ワキや腕、足の脱毛など現代では積極的にムダ毛の処理を行う人が多くなっています。しかしVIOラインとなると、人に見せたくないと考える人も多いです。
ブラジリアンワックスを利用すれば人に見せることなく自分で処理できます。VIOラインをブラジリアンワックスで処理する前に知っておきたいこと、使い方など紹介します。
目次
VIOをブラジリアンワックスで処理する前に・・VIOってどこ?
ブラジリアンワックスはサロンでも利用していますが、今は自宅でも利用できるサロン仕様のものも多くなっています。VIOラインは他の部位と違い、人に見せなくない部位ですし、人に処理してもらうなんて無理と考える人が多いのもよくわかります。
[chat face=”josei-t-a04.jpg” align=”right” border=”red” bg=”none” style=”maru”]ブラジリアンワックスを利用して自分で処理すれば、恥ずかしい思いをすることなくムダ毛の処理ができます。[/chat]ところで・・VIOラインはどの部位なのか、どこを指すのか理解されているでしょうか。Vラインは太ももの脇あたりから陰部の上部分に当たります。目に見える部位がVラインです。
その下、粘膜が多い部位がIライン、そのもっと下にある肛門周辺をOラインといいます。これらを処理する時、VIOラインを処理するといいます。
ブラジリアンワックスはデリケートゾーンの濃く太い毛もキレにセルフ処理できるので、処理方法を理解しておくと便利です。
ブラジリアンワックスでVIO処理・・ブラジリアンワックスの種類
VIOのムダ毛処理に利用するブラジリアンワックスは油性ワックスと水溶性ワックスがあります。
水溶性ワックスは温度が少し低めでも利用することができるので、初心者の方にも利用しやすいブラジリアンワックスといえます。
油性ワックスは特に毛が濃い、男性のVIOラインなどにも活用されているワックスで毛が濃く太い人向けです。扱いにくいのですが除毛効果は高く、しっかり処理できることでも知られています。
ただし、油性のブラジリアンワックスは洋服につくと取れないこともありますし、処理後、専用クレンジングで除去することも必要となるので少々面倒な処理といえます。
できればサロンで販売しているブラジリアンワックスを購入する方がいいでしょう。最近はスパチュラ、シートなど処理に必要なものがセットになっている商品もあるのでおすすめです。
VIOの処理・・ブラジリアンワックスと脱毛シートは違う!
VIOやVIO以外でも除毛商品は市販品もかなり多く、ドラッグストアなどでも気軽に利用できる商品があります。最近はブラジリアンワックス的なものも売っていますが、成分や効果などよく調べてから購入する方が安心です。
サロンでも通販でブラジリアンワックスを販売しているので、サロンなどからキットを購入する方がいいでしょう。
市販品の中に脱毛シートや脱毛テープと呼ばれる商品も販売されていますが、これはブラジリアンワックスと全く違う商品です。粘着性の高い成分がシートにしみ込んでいてシートを処理する部位に貼りつけて処理します。
処理方法はブラジリアンワックスとよく似ていますが、毛が太く濃いVIOラインのムダ毛は処理できない事もあります。
ブラジリアンワックスでVIO処理する前にグッズを準備
ブラジリアンワックスでVIOを処理する前には処理に必要なグッズを用意しておくことも重要です。スパチュラやワックス、シートなどはサロンの通販サイトからキットや単品で購入できるので用意しておきましょう。
そのほかに、VIOの長い毛を一定の長さに切るためのはさみ、カットした毛が落ちないように新聞紙など引き物も用意しておきます。
水気があるとワックスが毛にしっかり密着しないので、乾いたタオル、ベビーパウダーなどがあると便利です。こうしたブラジリアンワックスでVIOを処理する際に必要なものをすべてそろえてから処理に取り掛かります。
手にワックスが付くのが嫌という人は、密着型のビニール手袋などを利用して行ってもいいでしょう。
ブラジリアンワックスのVIO処理・・お肌の状態は大丈夫?
ブラジリアンワックスでVIOラインを処理する人の中には、すでにレーザー脱毛などで処理していて、その後、出てきた毛をブラジリアンワックスできれいに処理したいという人もいます。
その場合、処理から2週間以上経過してからブラジリアンワックスを利用する方が安心です。脱毛でお肌が弱っているところにブラジリアンワックスで刺激されると肌トラブルが起こる可能性があるのです。
またニキビや吹き出物がある場合、ワックスを剥がす時に傷ついて出血することもあるので、避けた方がいいでしょう。ニキビも小さくあまり気にならない物ならいいのですが、炎症を起こしている赤くはれたニキビは、ひどくなることもあります。
ブラジリアンワックスでVIOラインを処理する前に、皮膚が濡れていないかどうかも確認してください。
VIOのブラジリアンワックス処理・・ワックスは適度な固さ?
VIOの処理をブラジリアンワックスで行う前に、ワックスが適度な固さになっているか確認します。寒い時期にはワックスがかなり固くなっていることもあるので柔らかくしておく必要があります。
水溶性ワックスは容器ごとぬるま湯につけておくと柔らかくなりますし、ホットカーペットの上にのせておいてもいいでしょう。専用のワックスウォーマーも市販されているので、こうしたグッズを利用するのもありです。
油性ワックスは50℃くらいの湯に容器ごと3分くらいつける、若しくは電子レンジで2分程度温めてワックスの状態を確認します。いい粘度になっていればそのまま利用、まだ固いようならもう少し電子レンジで温めます。
こちらも専用のワックスウォーマーがあるので利用してもいいでしょう。VIOに塗布する前にブラジリアンワックスの固さをいい状態にしておくことも重要な準備の一つです。
ブラジリアンワックスをVIOの処理する部位に塗ろう
[jin-iconbox01]VIOの毛をはさみで1㎝から3㎝程度の長さに切っておきます。短すぎるとブラジリアンワックスに毛が密着できず、長すぎると剥がす時に痛みが強くなります。[/jin-iconbox01]一定の長さにカットしたらカットした毛をきれいに払ってブラジリアンワックスを塗ります。塗る時には、「毛の流れに沿って」均等の薄さに塗っていくのがコツです。
この時、一度に処理しようと広い範囲に塗ってしまう人がいますが、きれいに処理できない可能性もあるので、2㎝角くらいの広さに塗るといいでしょう。
毛の流れに沿ってワックスがVIOラインの毛としっかり密着するように薄く塗りつけていきます。凸凹している部位は、皮膚を引っ張るようにして塗るときれいにぬれます。
VIOにブラジリアンワックスを塗ったらシートを貼って剥がす
ブラジリアンワックスを処理する部位に均等に塗ったら、専用シートを貼りつけます。この時にもVIOの毛とワックス、シートが密着するようにぬりましょう。
シートはブラジリアンワックスを塗った時と同じように、毛の流れに沿ってしっかり貼りつけます。手の平を使って同方向(毛の流れに沿って)にこするようにするときれいに密着します。
シートを貼りつけたら、今度は毛の流れに逆らうように体にそって一気に剥がします。この時シートを上に持っていくと、VIOの毛がしっかり除去できず、また皮膚を傷つける可能性があるので、必ず体に沿うように、シートを折り返すように剥がしていきましょう。
痛いのはほんの一瞬です。ゆっくり剥がすほうがより痛みを感じるので、一気にバリッと剥がします。
VIOのブラジリアンワックス処理・・アフターケア
ブラジリアンワックスでVIOラインを処理したら、肌のケアも行います。VIOラインの毛を無理に引き抜いているので、毛穴周辺、またワックスが付着していた肌は少なからず刺激を受けた状態です。
油分の強いクリームなどを利用すると埋没毛になる可能性があるので、普段顔につかっている化粧水やローションなどを利用するといいでしょう。
Vラインはローション等でケアできますが、IラインやOラインはケアしにくいという人も多いでしょう。粘膜部分なので特にケアしなくてもいいのですが、Oラインは炎症をおこしやすいので、油分の少ない水溶性のクリームなどを付けておくといいでしょう。
ブラジリアンワックスで処理した後、丁寧にケアすればお肌のトラブルが起こることも少なくなり、つるつる肌を保てます。
ブラジリアンワックスならVIOを人に見られず処理できる
ブラジリアンワックスでVIOを処理すれば2週間から3週間ムダ毛のないきれいな状態でいられます。人に処理してもらうことなく自分で処理できる気軽な方法です。
正しい使用方法やケアを行えば、VIOラインの毛を気にすることもなくなります。