ムダ毛にコンプレックスを持っている女性の中でも、特に「ワキのムダ毛にコンプレックスを持っている」という方が多いと思います。
国によっては、ワキのムダ毛の自己処理すらしないところもありますが、日本では「女性はワキの自己処理をするのが当然」という見方が強いので、
- 電車の中でつり革が掴めない
- 水着になった時に気になる
- ノースリーブが着れない
など、露出することが多くなる夏は特に、ワキのムダ毛が気になりますよね。
今回は、そんな多くの女性のコンプレックスを0にできる、人気のワキ脱毛について徹底解説します。
目次
ワキ脱毛のメリット
まずは、ワキ脱毛のメリットについて紹介します。
自己処理の必要がなくなる
1つめは「自己処理が必要なくなる」というメリットです。
ワキのムダ毛は、剃ってもすぐに生えてきてしまうので、自己処理自体は短時間で終わるものの、こまめに自己処理をしなければならない面倒臭さがあるもの。
ワキ脱毛をすれば、自己処理をする必要がなくなるので、こまめに自己処理を行う面倒臭さから解放されます。
肌トラブルも減る
ワキの自己処理は、
- カミソリ負け
- 黒ずみ
- 埋没毛
- 毛嚢炎
などといった肌トラブルを引き起こすもの。
ですが、ワキ脱毛によって自己処理の必要がなくなれば、自己処理による肌トラブルを減らすこともできます。
費用の負担も減る
今まで、ワキの自己処理に
- カミソリ
- 毛抜き
- 除毛クリーム
- 脱毛ワックス
- 電気シェーバー
などといったアイテムを使っていた方も多いと思いますが、ワキにムダ毛が生え続ける限り、買い続けたり、買い替えたりしなければならないアイテムがほとんどです。
ワキ脱毛によって自己処理の必要がなくなれば、こういったアイテムを買う必要がなくなるので、費用の負担も減って楽になります。
ワキを気にせずファッションが楽しめる
2つめは「ワキを気にせずファッションが楽しめる」というメリットです。
特に夏場は、ノースリーブや袖の部分が短い半袖、水着など、ワキを他人から見られるファッションをする機会が増えますが、うっかり剃り忘れてしまうと、恥ずかしい思いをする可能性もありますよね。
たとえ自己処理をしていたとしても、剃った後のブツブツが目立って、それもまた見られてしまったら恥ずかしいもの。
ワキ脱毛をすれば、剃り忘れや剃った後のブツブツなどを気にせず、ファッションが楽しめるようになります。
ワキのニオイを軽減できる
3つめは「ワキのニオイを軽減できる」というメリットです。
ワキには元々汗腺が多いですが、ワキのムダ毛があることでワキに汗が溜まりやすくなり、不衛生な状態になりやすいです。
その結果、不快なニオイが発生してしまいます。
ワキ脱毛をすることで、脱毛前よりもワキを清潔に保つことができるようになるので、ワキの気になるニオイを軽減することができます。
ワキガの方は、ワキガの原因となるアポクリン腺そのものを除去する治療を受けなければならないので、ワキ脱毛でワキガが治るわけではありません。
ですが、ワキ脱毛によってニオイが少し改善したという方もいるので、試してみる価値はあるでしょう。
ワキ脱毛の完了までに必要な回数は?
ワキ脱毛は、脱毛サロンか医療脱毛クリニックのどちらかで受けることになりますが、脱毛サロンのエステ脱毛と、医療脱毛クリニックの医療脱毛とでは照射パワーが異なるため、回数も異なってきます。
脱毛サロン(エステ脱毛)
医療機関ではない脱毛サロンでは、照射パワーが弱い脱毛機しか使うことができないので、1回あたりの脱毛効果は低いです。
そのため、ワキ脱毛が完了するまでに必要な回数は12~15回程度。
通うペースは脱毛サロンによって異なりますが、もし仮に2ヶ月に一度のペースで通ったとすると、脱毛が完了するのは2年~2年半後です。

医療脱毛クリニック(医療脱毛)
医療機関である医療脱毛クリニックでは、照射パワーの強い脱毛機を使うことができるので、1回あたりの脱毛効果は高いです。
そのため、ワキ脱毛が完了するまでに必要な回数は5~8回程度。
通うペースは医療脱毛クリニックによって異なりますが、もし仮に2ヶ月に一度のペースで通ったとすると、脱毛が完了するのは10ヶ月~1年4ヶ月後です。
脱毛完了までに必要な回数と期間ともに、脱毛サロンの半分以下で済みます。

ワキ脱毛の痛みは?
ワキ脱毛を行う時に気になることといえば、「痛み」ですよね。
ワキ脱毛の痛みは、基本的には他の部位よりも強いといわれています。
これは、ワキのムダ毛の毛質によるもので、1本1本が濃くて太く、脱毛機に反応しやすいからこそ。
特に、黒い色素に反応するタイプの脱毛方法や脱毛機だと、痛みは強くなります。
痛みが強いのは医療脱毛
ワキ脱毛の痛みは、照射パワーの強さによって変わってくるので、「エステ脱毛・医療脱毛のどちらで脱毛するか」でも異なってきます。
照射パワーが弱い脱毛機を使用するエステ脱毛は、痛みも弱い傾向にありますが、照射パワーが強い脱毛機を使用する医療脱毛は、痛みも強い傾向にあります。
ただ、医療脱毛の場合は「麻酔」という最大の武器があり、痛みが気になる場合は麻酔を使い、痛みを和らげてもらうことができるので、それほど気にする必要はないかと思います。
「麻酔は使いたくない」という場合は、エステ脱毛を選ぶか、蓄熱式脱毛が受けられる医療脱毛クリニックを選ぶと良いでしょう。

痛みが気になるなら「ニードル脱毛」は避けるべき!
施術が受けられる脱毛サロン・医療脱毛クリニックの数は少ないですが、歴史が古い「ニードル脱毛」という方法があります。
ニードル脱毛は、毛穴にニードルを差して1本1本ムダ毛を処理していくので、脱毛効果がとても高い脱毛方法なのですが、痛みが強いのがネック。
医療脱毛クリニックで行われている「医療針脱毛」であれば、麻酔が使えますが、脱毛サロンで行われている「美容電気脱毛」だと、当然麻酔は使えないので、強い痛みに耐えることになってしまいます。
「もう生えてこないようにしたい」という方にはおすすめの脱毛方法ですが、痛みが気になる方は避けたほうが無難です。
ワキ脱毛の料金はいくら?
ワキ脱毛のみであれば、比較的安く済ませられる脱毛サロン・医療脱毛クリニックがほとんど。
こちらは、ワキ脱毛が受けられる主な脱毛サロン・医療脱毛クリニックと、その料金です。
【脱毛サロン】
サロン名 | 12回の料金(税込) |
ストラッシュ | 35,211円 |
ミュゼプラチナム | 19,108円(デイプラン・MAX70%OFF価格) |
ディオーネ | 26,400円 |
ラココ | 39,600円 |
エピレ・エステティックTBC | 29,040円 |
※ミュゼプラチナムには、両ワキ+Vラインが104円で脱毛し放題の、新規契約者向けのプランがあります。
※エピレには、両ワキ6回が500円、両ワキ+Vライン6回が700円で脱毛できる、新規契約者向けのプランがあります。
【医療脱毛クリニック】
クリニック名 | 5回の料金(税込) |
レジーナクリニック | 13,200円 |
フレイアクリニック | 12,100円 |
リゼクリニック | 19,800円 |
湘南美容クリニック | 2,500円 |
クレアクリニック | 17,380円 |
脱毛サロンの場合は、12回で20,000~40,000円、医療脱毛クリニックの場合は、5回で10,000~20,000円が相場です。
それぞれ12回・5回でワキ脱毛が完了するかどうかは、1人1人の毛質や毛量によりますが、医療脱毛クリニックのほうが安くワキ脱毛ができます。

ワキ脱毛をすると汗の量が増えるって本当?
ワキ脱毛に関して、「汗の量が増える」という噂を耳にしたことがある方も多いと思います。
確かに、ワキ脱毛を経験した方の中は、「汗の量が増えた感じがする」という方がいるのも事実ですが、実際に汗の量が増えるわけではありません。
汗の量が増えたのではなく、汗が流れるのをせき止めていたムダ毛がなくなったことで、汗が増えたように感じているだけなのです。
元々汗腺の数というのは生まれた時に決まっていて、ワキ脱毛したからといって、汗腺の数が増えることはないと言われています。
もし、汗が増えたように感じる可能性に備えるなら、あらかじめ脇汗パットや汗が目立ちにくいカラーの服を用意しておきましょう。
ワキ脱毛でムダ毛に振り回されない日常をGETしよう!
今回は、女性に人気のワキ脱毛について解説しました。
ワキ脱毛をすることで、面倒な自己処理からも解放されますし、「剃るのを忘れてしまった」とヒヤヒヤすることなく、露出の多い服も着れるようになります。
脱毛方法によっては、他の部位よりも痛みが強い可能性はあるものの、ワキ脱毛が完了すれば、ワキのムダ毛に振り回されない日常を手に入れることができます。
ワキ脱毛は料金が安く、脱毛初心者でもチャレンジしやすい部位なので、ワキ脱毛を考えている方は、気軽にカウンセリングを受けに行ってみてください。