ムダ毛は気になるものの、脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通うのは抵抗があったり、忙しくて通えないような場合もありますよね。
そんなときにおすすめなのが、家庭用脱毛器です。
家庭用脱毛器を購入すれば、自分の都合に合わせて脱毛に取り組めますから、とても便利です。
でも、「そんなもので本当にムダ毛が薄くなるの?」と疑問に思っている人が多いことも確かです。
ここでは、家庭用脱毛器の口コミやレビューを参考にしながら、本当に家庭用脱毛器でムダ毛が薄くなるのか調査してみました。
目次
家庭用脱毛器はムダ毛を薄くすることができるアイテム!
結論から申し上げますと、家庭用脱毛器でもムダ毛を薄くすることが可能です。
照射によって毛根にダメージを与え、発毛に関わる組織を弱らせていくので、ムダ毛を少しずつ薄くしていくことができます。
家庭用脱毛器の脱毛方式は5種類
家庭用脱毛器は、以下の5つの脱毛方式に分けることができます。
脱毛方式 | 特徴 |
フラッシュ脱毛器 |
|
レーザー脱毛器 |
|
サーミコン式脱毛器 |
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ローラー式脱毛器 |
|
高周波式脱毛器 |
|
このうち、ムダ毛を薄くすることができるのは、
- フラッシュ脱毛器
- レーザー脱毛器
の2種類。
ムダ毛を薄くしたい場合は、こちらを選ぶのがおすすめです。
そして、
- サーミコン式脱毛器
- ローラー式脱毛器
- 高周波式脱毛器
の3種類は、ムダ毛を効率的に処理するもので、カミソリや毛抜きなどを使った除毛と一緒。
ですから、「これまでの除毛を楽にしたい」という場合は、こちらでも十分でしょう。
家庭用脱毛器で永久脱毛はできない…
残念ながら、家庭用脱毛器では永久脱毛することはできません。
永久脱毛とは、医療脱毛クリニックだけに認められている脱毛行為であり、医療レーザー脱毛には、永久脱毛の効果があります。
一方で家庭用脱毛器は、先ほど申し上げた通り、ムダ毛を薄くしていくことができます。
厳密には「脱毛」というよりも、「抑毛」「減毛」の効果を期待することができるものになります。
「永久脱毛したい」という場合は、家庭用脱毛器の使用を諦めなければなりませんが、家庭用脱毛器でもムダ毛が目立たない状態にすることは可能ですよ。
家庭用脱毛器を使ってどれくらいでムダ毛は薄くなる?剛毛でも効果ある?
「家庭用脱毛器を購入してよかった!」
という口コミをたくさん見かけることができます。
でも、自分にも効果が実感できるのか、そしてどれくらいでムダ毛が薄くなるのか、そこも不安ですよね。
使用した家庭用脱毛器や、1人1人の毛質・毛量などにもよりますが、早い人ではすでに2回目を終えた後から効果が実感できるようです。
ですが「ムダ毛が薄くなってきた」としっかり実感できるまでには、大体10回程度かかります。
2週間に一度のペースで使用すれば、5か月でムダ毛が薄くなってきたことを実感できるようになるということです。
最近では2週間に一度通える脱毛サロンもありますが、予約状況が絡んでくると、2週間に一度のペースで通うことはまず不可能。
そう考えると、脱毛効果は劣るものの、ムダ毛が薄くなるまでの時間は短縮できると考えて良いでしょう。
VIOのムダ毛は薄くなる?
回数 | 目安 |
3回~5回 | ムダ毛の状態に変化がみられる |
10回 | ムダ毛の生えるスピードが遅くなることを感じられる |
20回 | ムダ毛が生えてこない部分があることを感じられる |
家庭用脱毛器で取り組む人が多い、VIOの照射を続けた時の目安について調べてみました。
期待して購入したものですから、最初からどんどん脱毛できることをイメージする人も多いのですが、それほど早く満足が得られるわけではありません。
一般的な目安としては上記の通りで、3~5回程度でようやく「何となく変化が感じられる」という程度になります。
でも10回程度の照射を迎える頃には、「そういえばムダ毛が生えるスピードが遅くなってきたかも…」ということに気が付き始めます。
10回の照射を終えるには、3か月から半年程度。
せっかく購入したのですから、その実感を得られるまではやはり続けていただきたいですね。
20回を迎える頃には、お手入れの頻度が少なくなったことが実感できる人が多くなります。
「かなりキレイになった」という口コミも見られます。
どの程度までキレイにしたいかは個人差がありますので、ほとんどムダ毛が目立たないまで薄くしたいのであれば、さらに回数を重ねることが必要です。
ただし、VIO脱毛の場合、粘膜への照射は肌トラブルの原因となります。
IラインやOラインは推奨されていない家庭用脱毛器も多いので、VIO脱毛が目的の場合であれば、家庭用脱毛器の選び方にも注意が必要しましょう。
男性の剛毛への効果は?
ほぼ半年髭に週1回のペースでやりました(レベルは7〜9)結果ほぼ髭は全滅しました。
しかもそれから2ヶ月何もしずに放置しましたが生えてくる気配はありません!
ただこれ以上放置するとまた生えてきそうで心配なので続ける事が大事だと思います。
家庭用脱毛器を購入する男性も増えていますが、多くの場合、髭に対する脱毛に取り組まれている様子が分かります。
男女兼用で活用できるものも多く、男性のシェーバーが提供されているメーカーから販売されているものもあります。
髭は太くて硬いのが特徴ですが、照射を続けることによって、毛根にダメージが蓄積しますので、どんどん柔らかく変化してきます。
そのため、回数を重ねながら、髭の状態に変化が表れてきたら、それが家庭用脱毛器の効果のサインになります。
さらに続けると、髭の生えるスピードが遅くなってきて、次第に毛の太さも細くなることを実感し、お手入れも楽になってくることでしょう。
ただし、家庭用脱毛器によっては、顔に対応していない機種もありますので、髭を目的に購入するのであれば、対応しているかどうか確認しておくことが大切です。
家庭用脱毛器は使い過ぎるとどうなるの?脱毛効果に違いはある?
家庭用脱毛器は、手軽に照射ができることから、頻繁に照射している人を見かけることがあります。
しかし、結論を申し上げますと、使い過ぎても良いことはありません。
頻繁に使用しても脱毛効果は変わらない
家庭用脱毛器を頻繁に使用しても、脱毛効果が上がることはありません。
通常の頻度は、家庭用脱毛器にもよりますが1週間~2週間に一度程度が目安となっています。
この頻度は肌トラブルを避けるために必要なものであって、これを無視して照射した場合には、肌に大きな負担をかけることになります。
確かに、医療脱毛クリニックや脱毛サロンの照射と比べるとパワーは小さいですが、それでも熱照射していることに変わりはなく、肌を痛めていることには間違いないのです。
ムダ毛には毛周期があり、その周期にあわせて照射を行わなければ、脱毛効果を実感することはできません。
毎日照射したところで、休止期に入っている毛根にはダメージを与えることができませんから、適切な頻度を守るようにしましょう。
肌トラブルやヤケドのリスクが高まる
家庭用脱毛器の使い過ぎは、脱毛効果が良くなることがない上に、肌トラブルやヤケドに発展するリスクがあります。
やりすぎているようであれば、今すぐ止めておくようにしましょう。
せっかく綺麗な肌を目指しているのに、ヤケドが跡になって残ってしまったら、努力が台無しになってしまいます。
まずは家庭用脱毛器の説明書にしっかりと目を通して、適切な頻度を掴むようにしましょう。
家庭用脱毛器は痛い?痛みなく薄くできる?
家庭用脱毛器は、その機種によって5段階から10段階程度に照射出力を調整することができるようになっています。
しかし、「早く効果を出したいから」といって、いきなり最大の照射出力で使用した場合には、やはり痛みを感じます。
ですからまずは、照射出力を抑えて使用するようにしましょう。
それほど痛みを感じないようであれば、少しずつ照射出力を上げて使用するようにします。
痛みを感じやすい部位は照射レベルを下げて
顔やVIOなどは、どうしても痛みを感じやすい部位です。
そんな、敏感な部位に照射する場合には、他の部位よりも照射出力下げることをおすすめします。
確かに照射出力が高いほうが、脱毛効果も高くはなりますが、照射出力を下げたからと言って、効果がなくなってしまうわけではありません。
繰り返し照射することによって、少しずつダメージを与えることができますから、根気よく続けることが大切です。
家庭用脱毛器ケノンでムダ毛は薄くなる?口コミを検証してみた!
ひげに関してはすでに3回ほど使ってるが、なんか変わった感がある。
半日に一回ほど剃らないといけなかったが2日に一回ほどでよくなってきている。
ひげを剃ると出血したりしていたのでそう思えばかなり楽でコスパも良い。今後の長期間の使用経過によって評価は判断したい。
追記:10回以上続けた所は効果あり
右足だけやり続けたので効果がはっきりと出ましたね。オススメレベルじゃなくて必ず買うべき物です。
すね毛に使用しました。ケノンをすると剃るよりも毛がない期間が圧倒的に長いです。照射力はほぼMAXでちょっと痛いくらいじゃないと効果がないです。あと時間がかかります。片脚の膝から下全体を照射するのに40〜60分はかかりました。
以前、1万円の安い脱毛機を使っていましたがあまり効果がありませんでした。しかし、ケノンを使うと明らかに毛の生えるスピードが落ちましたし、腕や足はまだらに生えない部分が出てきました。髭は生えるスピードが遅くなった。最初から、ケノンを買っておけばと思いました。男性の場合、安い脱毛機での脱毛は時間の無駄です。
追加です
二週間、毎日同じ場所に5回レベル10で髭に当てた結果、青髭どころか髭がなくなりました。ちなみに、初めの一週間は全く変化を感じず、少し不安でした。カートリッジは、ストロングではなく付属の物を使いました。ただ、肌への負担が大きいと思いますので、やるならしっかり冷やした方がいいと思います。冷やせばぜんぜん痛くないです。
Amazonで実際に掲載されている口コミレビューを拾い上げてみました。
かなり効果を実感されている様子が伝わります。
このケノンは次の章でも詳しくお伝えしていきますが、日本国内だけで既に100万台以上の販売を誇っている家庭用脱毛器です。
やはり売れているだけあって、満足度の高さも分かりますね。
おすすめの家庭用脱毛器5選~ムダ毛が一番薄くなるのはどれ?
脱毛器おすすめ | 価格(公式価格) |
エムロック ケノン(Ke-non) | 69,800円(税込) |
脱毛ラボ・ホームエディション | 71,478円(税込) |
パナソニック 光美容器 光エステ ES-WP87 | 71,280円(税込) |
BRAUN(ブラウン)シルクエキスパート Pro5 PL5117 | 74,800円(税込) |
YA-MAN(ヤーマン)レイボーテRフラッシュ ダブルPLUS VIタイプ | 69,300円(税込) |
※価格は販売サイトによって異なります。
超人気の家庭用脱毛器を5点ご紹介していきます。
どれも、顔とVラインは使用可能となっていますので、ぜひ検討してみてくださいね!
エムロック ケノン(Ke-non)
価格 |
69,800円(税込) ※公式価格 |
照射パワー |
10段階 ※1ショット、3連射、6連射/手動、自動と切り替え可能 |
照射方法 | フラッシュ脱毛 |
照射できない部位 | Iライン、Oライン、眉毛、目元、唇は不可 |
「ケノン」は販売台数が100万台突破、楽天のレビュー数も14万件を超えて、すべての家電の中でも一位を獲得しているという超人気の商品です。
上記のレビューでもお伝えしましたが、脱毛サロンレベルの照射によって、かなり高い満足度が得られている人が多いことも分かります。
機器は男女共用になっており、もちろん日本製です。
ワイド照射による時短照射が可能で、スーパープレミアムカートリッジを活用すれば最大300万発照射が可能となっています。
肌質に合わせて10段階の照射が選択でき、IラインやOライン、目元など以外の照射が可能です。
脱毛ラボ・ホームエディション
価格 |
71,478円(税込) ※公式価格 |
照射パワー | 5段階 |
脱毛方式 | フラッシュ脱毛 |
照射できない部位 | ほくろやシミ・他より色が濃い部分・日焼け・ケミカルピーリング後の肌・タトゥーは不可 |
「脱毛ラボ・ホームエディション」は、脱毛サロンで採用されているIPL脱毛と同じ方式となっている家庭用光美容器です。
カートリッジ交換の必要がなく、しかも本体を購入すればそれだけで全身脱毛300回分にあたる30万回の照射が可能となっています。
冷却クーリング機能が搭載されており、脱毛部位を冷却しながら脱毛に取り組みます。そのため痛みが少なくなっており、しかも肌トラブルを起こしにくくなっています。
照射部位は顔やVIOなどを含んだ全身となっているのも嬉しいですよね!
パナソニック 光美容器 光エステ ES-WP87
価格 |
71,280円(税込) ※公式価格 |
照射パワー | 5段階 |
照射方法 | フラッシュ脱毛 |
照射できない部位 | Iライン、Oラインは不可 |
「パナソニック 光美容器 光エステ ES-WP87」は家電メーカーであるパナソニックが販売している脱毛器として注目されています。
特徴的なのは、Wランプの連続発光という点。
スピード照射が可能となっていますので、ボディの照射には時短ケアが可能です。
しかも、進化した美肌に導く光ケアによって肌はスベスベ。
フェイシャルケアがパワーアップしていますので肌にやさしくお手入れが可能です。
使用できる部位はとても広く、顔やVラインも含めた全身となっています。
BRAUN(ブラウン)シルクエキスパート Pro5 PL5117
価格 |
74,800円(税込) ※公式価格 |
照射パワー | 10段階 |
脱毛方式 | フラッシュ脱毛 |
照射できない部位 | Iライン、Oラインは不可 |
「BRAUN(ブラウン)シルクエキスパート Pro5 PL5117」は、フラッシュ自動調節システムによって出力が自動調節されるようになっている家庭用脱毛器で、脱毛サロンと同じような脱毛が可能となっています。
連続フラッシュモードが搭載されており、照射間隔が短くなるために手間なく時短処理できます。
フラッシュ間隔はなんと0.5秒なので、スピーディーにお手入れができます。
しかも、お手入れの際に漏れが少なくなるように照射可能で、効率よくムダ毛ケアに取り組めます。
照射部位は、頬骨から下の全身に使用可能となっていて、Vラインにも使用可能となっています。(※I/Oラインは使用できません。)
YA-MAN(ヤーマン)レイボーテRフラッシュ ダブルPLUS VIタイプ
価格 |
69,300円(税込) ※公式価格 |
照射パワー | 5段階 |
脱毛方式 | フラッシュ脱毛 |
照射できない部位 | Oラインは不可 |
「YA-MAN(ヤーマン)レイボーテRフラッシュ ダブル」は、広い照射口からダブル搭載されているキセノンランプ照射できますので、全身ケアが最短約3分で完了させることができます。
キセノンランプは2本搭載されており、ハイパワーフラッシュを高速連射できますので、あとは照射口を肌に当てて滑らせるだけとなっています。
肌色に合わせて、適正な出力レベルが自動調整できるようになっていますので、肌にやさしく効率的にムダ毛ケアが可能です。
まとめ
家庭用脱毛器は、脱毛サロンや医療脱毛クリニックよりも脱毛効果は劣るものの、ムダ毛を薄くすることができます。
家庭用脱毛器を購入すれば、自分の都合に合わせて脱毛に取り組むことができる点も、とても便利です。
口コミで高く評価されている家庭用脱毛器もたくさんありますから、
- 脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通うのは抵抗がある
- 仕事や家事で忙しくて通えない
という人はぜひ、家庭用脱毛器の購入を検討してみてください。