家庭用脱毛器を購入したいものの、寿命が気になりますよね。
せっかく買ったのに、すぐに使えなくなるのであれば、購入する意味がありません。
そこで、人気の家庭用脱毛器の寿命がどれくらいなのか調べてみました。
また同時にカートリッジが必要な機種においては、交換・買い替えのタイミングについてもお伝えしていきます。
ぜひ参考にして、家庭用脱毛器をご購入くださいね。
目次
家庭用脱毛器の寿命はいつ?カートリッジ交換・買い替えのタイミング
- 家庭用脱毛器の寿命
- 家庭用脱毛器のカートリッジ交換時期
- 家庭用脱毛器の買い替えのタイミング
ここでは、家庭用脱毛器の寿命がいったいいつなのか、カートリッジ交換や買い替えのタイミングについて詳しくお伝えします。
家庭用脱毛器の寿命はいつ?
家庭用脱毛器は家電製品ですから、やはり一般的な家電製品と共に耐用年数が存在します。
一般的にはボディのヘッド部分にカートリッジが付けられており、このカートリッジの寿命が家庭用脱毛器の寿命と考えていいでしょう。
カートリッジが交換できるもの、交換できないものがありますが、おおむねどの家庭用脱毛器もカートリッジ部分の最大照射回数が表示されています。
ほとんどの脱毛器では、10万回以上の照射が可能となっています。
でも10万回といっても、寿命がどれくらいか分かりにくいですよね。
全身脱毛を行った場合の目安として、1回約3000回の照射が必要になると言われています。
これを2週間に一度の頻度で繰り返した場合には、1か月で約6000回、1年で72,000回の照射となります。
つまり、10万回というと、とてつもなく多い回数のように感じますが、1年半ほど使い続けていれば、それで最大照射回数に達してしまうことになるのです。
照射回数がもっと多いものや、カートリッジの交換が可能なタイプを購入すれば、さらに長く使用することが可能になります。
あとは、ほかの家電製品と同じように丁寧に使用するようにして、乱暴に扱うことや、湿気の多い場所での使用や保管を避けるようにすればいいでしょう。
家庭用脱毛器のカートリッジ交換とは
家庭用脱毛器のカートリッジとは、ボディのヘッドに取り付ける、脱毛に取り組む大事なパーツになります。
カートリッジ交換ができるタイプには、さまざまな種類のカートリッジが用意されている機種もあります。
交換することによって、照射能力を変えることができたり、照射口の大きさを変更することができるようになっています。
自身が脱毛に取り組みたい部位に適したカートリッジに変更することによって、効率よく照射することができるようになります。
ピンポイントで照射したいのであれば、照射口の狭いものにすれば効果的に照射できますし、いっきに全身照射がしたいのであれば広いものを選ぶことをおすすめします。
また、照射能力を高めて満足度が高まるような照射がしたい場合には、照射パワーが強まるようなカートリッジに変更するといいのです。
そもそも家庭用脱毛器を購入する際に、どのようなカートリッジがあるのか注目しておくのも、満足のいく脱毛に取り組める要因になるでしょう。
家庭用脱毛器の買い替えのタイミング
長く使い続けているうちに、バッテリーが劣化しますが、バッテリーが劣化したころには買い替えの時期が来たと考えればいいでしょう。
これはスマートフォンでも、シェーバーでも、同じです。
カートリッジを取り替え、本体は丁寧に取り扱ってきたとしても、長く使い続ければどうしても劣化がみられるようになります。
家庭用脱毛器には、
- コードタイプ
- 充電タイプ
- 電池タイプ
などがありますが、充電タイプはバッテリーが活用されていますので、バッテリーの耐用年数を考慮しておく必要があります。
ただ、だからといってコードタイプでは、コンセントがある場所でしか使えないデメリットがありますし、電池タイプだと電池交換の負担が生じます。
それぞれにメリット・デメリットがありますから、それらすべてを考慮して購入するようにすればいいでしょう。
家庭用脱毛器ケノンの寿命は?カートリッジ交換・買い替えのタイミング
家庭用脱毛器で人気のケノン。
ケノンはカートリッジ交換式となっていて、最初から付属している「スーパープレミアムカードリッジ」の他に、
- プレミアムカートリッジ
- エクストララージカートリッジ
- ラージカートリッジ
- ストロングカートリッジ
- スキンケアカートリッジ(美顔)
の5種類のカートリッジが存在します。
カートリッジの交換を踏まえて、ケノンの寿命について詳しくお伝えします。
ケノンの寿命は?
ケノンの寿命は、本体部分についてはほかの家電製品と同様になりますが、カートリッジは照射回数が決まっていますので、おのずと寿命が決定します。
全身脱毛を行う場合には、合計約600照射程度と考えられますので、その回数でどのくらいの全身のお手入れができるのか計算してみました。
ちなみに、ケノンで全身脱毛が完了する目安としては、20回程度であると言われています。
カートリッジの種類 | 照射回数 | 寿命(回数) |
スーパープレミアム | 50~300万発 | 800~5,000回程度 |
プレミアム | 30~100万発 | 500~1600回程度 |
エクストララージ | 1~20万発 | 20~300回程度 |
ラージ | 約1.3~20万発 | 20~300回程度 |
ストロング | 約1~8.5万発 | 20~150回程度 |
照射回数や寿命の幅は、照射レベルによっても違います。
照射レベルを一番高くすると(レベル10)、照射回数は少なくなりますし、照射レベルを一番低くすると(レベル1)、照射回数は多くなります。
当然ながら、照射レベルを低くしてしまうと、それだけ効果も期待できなくなってしまいますので、自分にとって適度なレベルで照射するといいでしょう。
ケノンのカートリッジの種類
最初から付属しているカードリッジとは別に、ケノンで販売されているカートリッジには5種類あります。
このうち「スキンケアカートリッジ」は、脱毛用ではなくスキンケア用で美顔のためのカートリッジとなります。
照射回数と価格については下記の通りとなります。
カートリッジの種類 | 照射回数 | 価格 |
スーパープレミアム | 50~300万発 | 12,800円 |
プレミアム | 30~100万発 | 現在は購入不可 |
エクストララージ | 1~20万発 | 4,980円 |
ラージ | 約1.3~20万発 | 4,450円 |
ストロング | 約1~8.5万発 | 4,980円 |
スキンケア | 約4.2~20万発 | 7,900円 |
※価格は公式サイトのもの
スーパープレミアムカートリッジは標準でついているもので、レベル1ならば300万発、レベル10でも50万発の照射ができます。
自分一人で活用するのであれば、おそらく本体が故障するくらいまで使い続けることができるのではないかと考えます。
1年間保証もついていますので、安心してお使いいただけるのではないでしょうか。
より照射に満足したいのであれば、別売りのカートリッジを購入することをおすすめします。
脱毛に使う別売りカートリッジの特徴は、次の通りです。
カートリッジの種類 | 照射の特徴 |
エクストララージ |
|
ラージ |
|
ストロング |
|
自分にあったものを選ぶといいでしょう。
ケノンのカートリッジ交換のタイミング
ケノンのカートリッジは付けているカートリッジによって画面表示が異なり、カートリッジに応じた「使用可能回数」が表示されます。
画面表示では「あと何回使用できるか」といった回数が表示されますので、目安として見ておくといいでしょう。
例えばプレミアムカートリッジのレベル1であれば、100万発使うことができますので、かなり多くの数字が表示されることになりますが、レベル10であれば30万発になりますので、レベル1よりは少ない回数となります。
この数字をみて、カートリッジの買い替え時期を考えておけばいいでしょう。
ちなみに使用する部位によっても照射回数は異なります。
全身の場合、約600照射程度になりますが、両わきだけなら10照射弱、Vラインなら20照射弱程度の回数になります。
寿命が長い家庭用脱毛器はどれ?人気5種類の脱毛器を徹底比較
脱毛器おすすめ | 照射回数 |
エムロック ケノン(Ke-non) | 最大300万発 |
脱毛ラボ・ホームエディション | 最大30万発 |
パナソニック 光美容器 光エステ ES-WP87 | 最大30万発 |
BRAUN(ブラウン)シルクエキスパート Pro5 PL5117 | 最大40万発 |
YA-MAN(ヤーマン)レイボーテRフラッシュ ダブルPLUS VIタイプ | 最大60万発 |
人気の家庭用脱毛器に寿命を調べてみました。
最大照射回数を調べてみましたので、回数をもとにして寿命をお伝えしていきます。
エムロック ケノン(Ke-non)
価格 | 69,800円(税込)※アマゾン・楽天調べ |
照射パワー | 10段階 |
照射回数 | 最大300万発 |
※価格は販売サイトによって異なる場合があります。
ケノンについては上記でもお伝えした通り、カートリッジをうまく活用することによって、かなり長く使用し続けることが可能となっています。
標準装備されているスーパープレミアムカートリッジであれば最大300万発。
レベル10で使用しても50万発使用することができますので、10日おきにレベル10で全身のお手入れをしても、なんと33年分は使える計算になります。
20回程度で卒業レベルと言われていますので、寿命を考えても十分だと言えるでしょう。
脱毛ラボ・ホームエディション
価格 | 71,478円(税込)※公式価格 |
照射パワー | 5段階 |
照射回数 | 最大30万発 |
※価格は販売サイトによって異なる場合があります。
脱毛ラボ・ホームエディションはカートリッジ不要の家庭用脱毛器で、最大30万発使用することが可能となっています。
レベルは5段階となっていて、全身のお手入れで活用する場合には、約300回まで照射可能となっています。
脱毛完了の目安が20回と言われていますので、こちらも十分な活用が可能になっています。
パナソニック 光美容器 光エステ ES-WP87
価格 | 71,280円(税込)※公式価格 |
照射パワー | 5段階 |
照射回数 | 最大30万発 |
※価格は販売サイトによって異なる場合があります。
パナソニック 光美容器 光エステ ES-WP87は、最大30万発の照射が可能な家庭用脱毛器で、
- ボディ・Vゾーン用
- フェイス用
の2種類のアタッチメントが用意されています。
完了までに20回から30回要したとしても、満足できるくらい脱毛できると言えるでしょう。
BRAUN(ブラウン)シルクエキスパート Pro5 PL5117
価格 | 74,800円(税込)※公式価格 |
照射パワー | 10段階 |
照射回数 | 最大40万発 |
※価格は販売サイトによって異なる場合があります。
BRAUN(ブラウン)シルクエキスパートは、最大40万発まで照射可能な家庭用脱毛器です。
全身脱毛した場合には、なんと22年分に相当します。
カートリッジの交換は必要ありませんので、1台で十分な回数が確保されていると言えるでしょう。
YA-MAN(ヤーマン)レイボーテRフラッシュ ダブルPLUS VIタイプ
価格 | 69,300円(税込)※公式価格 |
照射パワー | 5段階 |
照射回数 | 最大60万発 |
※価格は販売サイトによって異なる場合があります。
YA-MAN(ヤーマン)レイボーテRフラッシュ ダブルPLUS VIタイプは、最大60万発まで照射可能な家庭用脱毛器です。カートリッジの交換は必要ありません。
ローラーモードの最大7発連続照射が注目されている機能となっています。
完了までの目安回数を考えても、十分な回数が確保されています。
まとめ
家庭用脱毛器の寿命について調べてみましたが、どれも十分な照射回数が確保されているために、それほど寿命について気にすることはないでしょう。
ただ、ほかの家電製品と同じように丁寧に扱うようにしてください。
照射回数は十分ですから、満足のいく効果が実感できるまで、しっかりと継続していきましょう。