40代から取り組んでおきたい介護脱毛のおすすめの方法は?体験談や形をご紹介!

40代になったら、介護脱毛に取り組むことをおすすめします。

「介護脱毛」とは、自分自身が高齢になり、介護が必要になったときのことを考えて、アンダーヘアの脱毛をしておくというものです。

40代と言うと、「介護を受けるにはまだまだなのでは?」と、その時期について疑問視する方も少なくないでしょう。

しかし、白髪が生えてくるようになると、脱毛が難しくなる脱毛サロンや医療脱毛クリニックが増えてくることから、できる限り早めに取り組んだほうがいいのです。

ここでは介護脱毛について詳しく紹介し、白髪脱毛の方法についても言及していきます。

ぜひじっくりと読んでみてください。

目次

40代から取り組んでおきたい介護脱毛~介護の備えで脱毛する女性が増えている!

「介護脱毛」に取り組む人が多くなっており、高齢化社会の中で自身の介護について意識している様子が伝わってきます。

実際に介護脱毛に取り組んでいる年齢層をみていると、50代が多いのですが、40代においても少しずつ増えている状況です。

それは、自身の介護経験が影響しているから。

親の介護などをきっかけにして、自身に置き換えて考えるようになるのです。

ここでは介護脱毛の取り組みについて、詳しくお伝えしていきましょう。

40代から取り組んでおきたい介護脱毛

親の介護などをきっかけにして多くなる介護脱毛。

自身の老後のことを考えると、取り組んでおくことによって一つ不安が解消されることに繋がるでしょう。

介護が必要になると、排泄のお世話が必要になることがあります。

心身の衰えは高齢になるとどうしても仕方のないことではありますが、排泄のお世話だけは誰にも受けたくないという意見が大半です。

しかし認知症になったり、病気や加齢によって寝たきりになってしまうと、オムツ交換が必要になる可能性があります。

オムツ交換を実際に経験がある人であればお分かりになりますが、アンダーヘアに尿や便が付着してしまうことによって、ニオイやかぶれ、病気の原因となってしまいます。

そのため、どうしても介護に手間がかかってしまうのです。

そのように考えると、アンダーヘアの脱毛に取り組んでおけば、介護の手間が少なくなり、自身もさまざまなリスクを軽減させることができるのです。

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介護の備えで脱毛する女性が増えている!体験談をご紹介!

  • 「母親の介護がきっかけです」
  • 「母の認知症を間近で見て…」

さまざまな介護脱毛の体験談を拝見していて、かなり多く見かけるのが、上記の体験談のように、「実際に介護の経験をした」というもの。

親の介護ではありますが、やはり本人がアンダーヘアのふき取りなどを嫌がったり、恥ずかしがっている姿を見ることになります。

「子供だから安心して任せることができる」というものではないことが、よくわかります。

このような経験から、「介護脱毛に取り組むなら早めのほうがいい」と実感する方が多いのです。

「介護脱毛は恥ずかしい」と感じている方にも安心

介護脱毛では、アンダーヘアの脱毛に取り組むことがほとんどです。アンダーヘアの脱毛のことを「VIO脱毛」と呼んでいます。

VIO脱毛の部位については、次の章で詳しくお伝えしますが、

  • V(ビキニライン)
  • I(陰部の両側)
  • O(肛門周辺)

に分けることができます。

  • 「人に見せるが恥ずかしい」
  • 「変なふうに思われそう…」

と感じるかもしれませんが、そのような恥ずかしさを感じることがないように、脱毛スタッフも配慮しています。

また、介護脱毛が一般的になっているということは、多くの方が介護脱毛に取り組んでいる証拠でもあります。

ですから、誰もが安心して受けられると考えてもいいでしょう。

もちろん脱毛する際には、過度に露出しないようにしていますし、ガウンやタオルで体を覆っています。

VIO脱毛においては、紙ショーツを履く脱毛サロンや医療脱毛クリニックが多く、デリケートゾーンを見せることなく、脱毛に取り組むことができるようになっています。

恥ずかしいのであれば、無料カウンセリングの際に相談してみましょう。

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介護脱毛に取り組む男性も増えている

介護脱毛は何も女性だけが取り組むものではなく、男性が取り組むケースも増えています。

男性にオムツ交換が必要となる場合には、陰茎にアンダーヘアがまとわりつくことも多く、女性よりも毛量が多く、不衛生になることが多いからです。

実際、老後が不安と感じることにおいては、男女差はなく感じるものであり、介護に対する不安も同じように抱くもの。

介護脱毛に取り組みたいと考える男性も、約3割にのぼる調査データもあるほどです。

そのため、介護が必要となる年齢に達する前に、早めに取り組んでおくことが必要であるといえるでしょう。

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白髪になる前に介護脱毛に取り組んでおくべき理由

介護脱毛に40代から50代が多くなっていますが、白髪になる前に脱毛に取り組んでおくことをおすすめします。

それは、白髪になってしまうと、脱毛方法が限定されてしまうからです。

ここでは、なぜ白髪の脱毛ができないのか、脱毛のメカニズムについて説明していきます。

白髪になると脱毛ができなくなる理由

脱毛方法には大きく分けて3種類あります。

光脱毛

脱毛サロンで行われている脱毛方法で、

  • IPL脱毛
  • S.S.C.脱毛
  • SHR脱毛(蓄熱式)

などの種類がある。

医療レーザー脱毛

医療脱毛クリニックで行われている脱毛方法で、

  • 熱破壊式(ショット式)脱毛
  • 蓄熱式脱毛

の2種類がある。

いずれも永久脱毛が可能。

ニードル脱毛

脱毛サロン・医療脱毛クリニックで行われている脱毛方法。

  • 脱毛サロンの場合は「美容電気脱毛」
  • 医療脱毛クリニックの場合は「医療針脱毛(絶縁針脱毛)」

永久脱毛が可能とされているのは、医療針脱毛のみ。

このうち、光脱毛・医療レーザー脱毛には、光やレーザーをメラニンに反応させるといった特徴があります。

メラニンとは毛根にある色素のことを指しており、髪の毛や体毛が黒く生えてくるのはメラニン色素があるからだと知られています。

一般的な脱毛方法では、このメラニンに反応させて、毛根にダメージを与えながら脱毛していきます。

つまり白髪になってしまうと、メラニンが少なくなっており、脱毛機に反応させることが難しくなってしまうのです。

早めに介護脱毛したほうがいいというのはこれが理由となっていて、もしアンダーヘアに白髪が多くなっているようであれば、白髪でも脱毛可能な方法を選ばなければなりません。

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白髪でも脱毛ができる脱毛方法は?

白髪でも脱毛できるのは、脱毛サロンや医療脱毛クリニックで行われている「ニードル脱毛」のみです。

蓄熱式脱毛を採用しているところの一部では、「白髪でも脱毛可能」としていることもありますが、蓄熱式脱毛も光やレーザーをメラニンに反応させる仕組みは一緒。

そのため、白髪になってしまったアンダーヘアは、ニードル脱毛で脱毛するしかありません。

ニードル脱毛は、特殊な細い絶縁針に微弱な電流を流し、毛根に差し込んでダメージを与えていく方法です。

メラニンに左右されることなく、どんな毛色や毛質の毛でも脱毛できるので、白髪も脱毛できます。

ただし、痛みがとても強く、しかも一本ごとに料金が必要となることから、毛量によっては高額になってしまうデメリットがあります。

そのため、基本的には光脱毛や医療レーザー脱毛で黒いアンダーヘアを脱毛し、脱毛しきれず残った白髪をニードル脱毛で処理していくのが一般的です。

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介護脱毛のアンダーヘアの脱毛はどこまで?形は?

介護脱毛はアンダーヘアの脱毛を中心に行います。

しかし、どこまで、どのようにすればいいのか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

ここではアンダーヘアの脱毛部位と人気のある形についてご紹介していきます。

介護脱毛のアンダーヘアの脱毛はどこまで?

介護脱毛では、主にアンダーヘアであるVIO脱毛に取り組むことになります。

「どの程度までアンダーヘアを脱毛をしなければならないか」というと、以下の表の通りになります。

  部位や特徴
Vライン(鼠径部)
  • 陰部正面のビキニライン(鼠径部)
  • 介護において最も目立つ部分。ムダ毛が多いとオムツ交換時のふき取りに手間がかかる。
Iライン(陰部)
  • 陰部のサイド部分
  • オムツを着用していると、ニオイや肌トラブルの原因になることも。
Oライン(おしり)
  • 肛門の周辺
  • オムツで排便することで毛に便が付着し、肌トラブルの原因になってしまう。

オムツ交換が必要となった場合には、介護者に手間が生じると同時に、介護を受ける自身においてもニオイや炎症などの肌トラブルの原因になってしまいます。

ですが、きちんと脱毛によって処理をしておけば安心であることが、お分かりいただけるかと思います。

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介護脱毛でアンダーヘアの形はどうすればいい?

介護脱毛で多くみられる形は、以下の通りです。

  形の特徴
逆三角形型
  • アンダーヘアを逆三角形に整えた形
  • 自然な形なので人気となっている
楕円型(逆たまご型)
  • たまごの丸みを持たせたようなデザイン
  • ナチュラルな丸みなので介護脱毛に取り組む女性に多くみられる形
ハイジニーナ
  • 無毛、つるつるにする状態
  • 介護の手間や肌トラブルを引き起こす心配がなくなる
  • 不自然さを感じてしまう可能性も

自然なデザインに取り組む方が多く、「逆三角形型」「楕円型」が人気となっています。

ハイジニーナと呼ばれる完全に無毛にしてしまう方法に取り組む方も少なくありませんが、ほとんどの場合「Vラインは少し残してIとOラインを無毛にする」という方が多いです。

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実際に介護脱毛をした女性が考える、介護脱毛のメリット・デメリット

介護脱毛に実際に取り組んでみた方の口コミから、メリット・デメリットを見ていきたいと思います。

これから介護脱毛に取り組もうと考えている方は、メリット・デメリット双方を参考にして、メリットが大きいようであれば取り組んでみるといいでしょう。

介護脱毛のメリット

  • オムツ交換がしやすくなるので安心
  • 肌トラブルや感染症の心配が少なくなる
  • ニオイが気にならなくなる

介護が必要となった場合には、やはりオムツ交換時の手間が気になってしまいます。

脱毛に取り組んでおけば、ふき取りがラクになりますから、安心して老後を迎えることができます。

また、毛量が圧倒的に少なくなりますから、ニオイの原因、肌トラブルの原因、感染症の原因を除去することができます。

特に高齢者は、陰部からばい菌が入ってしまうことによって病気やトラブルを引き起こすリスクが高くなっていますので、自分の体を守ることにもつながります。

介護脱毛のデメリット

  • 手間や費用が生じてしまう
  • VIO脱毛をしてもらうことが恥ずかしい
  • 痛みを感じることも

介護脱毛に取り組むためには、どうしても何度も脱毛サロンや医療脱毛クリニックに足を運ぶ必要があり、しかも脱毛のために費用負担が生じてしまいます。

自己処理をしている間は、それほど大きな費用負担がありませんから、大きな出費に負担を感じてしまう可能性があります。

また、どうしても恥ずかしさを感じてしまいます。

脱毛サロンや医療脱毛クリニックでは、紙ショーツなどに履き替えて、ショーツをずらしながら施術に取り組みます。

露出をしないように配慮されてはいるのですが、人に見せたくないと考えている方も多いでしょう。

また、脱毛方法によっては痛みを感じる場合もあります。敏感な部分ですから、ほかの部位よりも痛みは感じやすくなってしまうのです。

痛みが気になるようであれば、カウンセリングなどで相談してみるといいでしょう。

まとめ

40代に差し掛かったのであれば、介護脱毛について考えてみるようにしましょう。

そして早めに取り組むことをおすすめします。

「介護脱毛」に取り組んでおけば、老後の不安をひとつ解消させることができます。もしものことがあった場合でも、安心して過ごすことができるでしょう。

ただ、冒頭からもお伝えした通り、白髪が生じると脱毛方法の選択肢が狭くなってしまいます。

できる限り早めに取り組むようにして、白髪が生えているようであれば、ニードル脱毛ができる脱毛サロンや医療脱毛クリニックに相談してみましょう。