髭脱毛は麻酔ができる!そんなに痛いの?麻酔の種類は?

クリニックで髭脱毛する人も、施術について痛いのではないか?痛みを我慢できないのではないか?と不安を持っている人も少なくありません。確かにレーザー脱毛は脱毛サロンの光脱毛よりも痛いといいます。

しかしクリニックでは麻酔を利用してくれるので不安は必要ないともいわれています。本当に髭脱毛は麻酔が必要なほど痛いのか?麻酔の種類は?など、疑問点について詳しく解説します。

目次

髭脱毛は麻酔が必要なほど痛い?

脱毛は処理によって痛みが伴います。光脱毛はそれほど強い痛みはないといわれていますが、レーザー脱毛はかなり痛い処理といわれています。痛みは人によっても感じ方が違いますし、処理する部位によっても異なります。

脱毛の中でも髭脱毛は特に痛みを感じやすい脱毛です。

自分で髭の処理をしている時、誤って鼻下の髭を引っ張ってしまうこともありますが、その時、涙が出るような痛みがあるので、痛みが強い箇所だとわかるでしょう。

人によって痛みの感じ方が違うので、我慢できる問人もいますが、中には途中でやめてしまう人もいます。しかしこうした痛みについては、医療機関でも対応できるようになっていて、麻酔によって対応してくれます。

麻酔を利用していないところもありますが、多くのクリニックで麻酔を利用できるので、髭脱毛でもそれほど不安になることありません。

髭脱毛に利用される麻酔は3種類

髭脱毛の処理をクリニックで行う時に、痛みを強く感じる場合には、麻酔を利用することができます。

もちろん費用がかかりますが、痛いと思う時に麻酔を利用してくれるという安心感もありますし、脱毛は1年くらい、人によってはそれ以上かかる処理となるので、痛みについての対応があるのは嬉しい配慮です。

髭脱毛は特に痛いといわれていますが、クリニックで処理する場合、麻酔を依頼できます。利用できる麻酔は3種類あり、効果の強さ、副作用の強さなどもあるので、よく理解しておくことが必要です。

クリニックによって、どの麻酔を利用するのかわかりませんので、ホームページを確認するか、カウンセリングの際にきいてみるなどして、種類や費用を頭に入れておく方がいいでしょう。

髭脱毛の麻酔は医療機関しか利用できない

髭脱毛ができる施設はクリニック以外、脱毛サロンなどでも髭脱毛ができます。脱毛サロンの髭脱毛は、光脱毛によって処理するため、クリニックのレーザー脱毛やニードル脱毛と比較して痛みが少ない処理といわれています。

人によっては全く痛みを感じないという人もいますし、痛いという人もいますが、クリニックのレーザー脱毛やニードル脱毛ほど痛くありません。

脱毛サロンでも痛みについての対応を行っていますが、クリニックのように麻酔を利用することはできません。麻酔は医療機関で医師が行うものなので、サロンなどでは利用することができないのです。

麻酔は利用できませんが、痛みが少なくなるように冷却ジェルなどを利用して痛みに対応するか、照射強度を調節して痛みを軽減してくれます。

髭脱毛の麻酔の種類は3つ・・笑気ガスとは

クリニックで髭脱毛を行う際、痛みがひどくて我慢できないという人や、痛みにもともと弱いので痛みを軽減してほしいという場合、麻酔を利用することができます。

脱毛クリニックで利用している麻酔は3種類あり、そのうちの1つが笑気ガスです。麻酔の強さは他の2種類と比較いて低めです。笑気ガス肌トラブルマスクを装着し「亜鉛化窒素」を吸入するタイプの麻酔です。

吸入するとお酒に酔ったようなふわふわとした気持ちよさがあります。緊張している体をリラックスさせる効果と、髭脱毛の痛みをなくす効果が期待できるため、多くの脱毛クリニックで利用されている麻酔です。

[chat face=”josei-t-a02.jpg” align=”left” border=”none” bg=”red” style=”maru”]歯医者でも利用されていることがあり、一般的な麻酔ともいえます。副作用も少なく安全度の高い麻酔となります。[/chat]

髭脱毛の麻酔「高濃度表面麻酔クリーム」

髭脱毛を行うクリニックでよく利用されている麻酔の一つが高濃度表面麻酔クリームです。髭脱毛は脱毛処理の中でも特に痛みが強いといわれているので、クリニックではこうした麻酔によって痛みに対応していくれます。

ただ無料で利用できるわけではないので、費用を確認してから利用する方がいいでしょう。髭脱毛で利用できる麻酔の中でも肌に直接塗るタイプの麻酔です。

髭脱毛の施術箇所など、効果を出したい部分に塗る局所麻酔的なもので、成分が肌に浸透することで痛みが改善されます。成分はキシロカインやリドカインといったもので、この成分を肌に浸透させる必要があります。

クリームを塗るだけという手軽な処理となるので、クリニックの中でもよく利用されている麻酔です。

髭脱毛の麻酔「高局所麻酔注射」

髭脱毛は脱毛の中でも特に痛いといわれるので、痛みのない処理をしたいとクリニックで処理する人も多くなっています。クリニックでは痛みに麻酔によって対応してくれますが、そのうちの一つが高局所麻酔注射です。

プロカインやリドカインという麻酔液を注射によって血管に注入し髭脱毛の痛みを取ります。血管にこの注射を打つと、一時的ですが末梢神経の機能をストップさせることができるのです。

麻酔の効果が長く、安心して髭脱毛の処理を受けられるのですが、男性の中には注射が苦手という人も少なくないので、注射が苦手という人はクリニックへ先に伝えておく方がいいでしょう。

笑気ガスや高濃度表面麻酔を利用してくれると思います。髭脱毛は痛みが強くても、こうした麻酔による対応をしてくれるので、痛みに弱い人にも安心の処理といえるのです。

髭脱毛の麻酔・・笑気ガスの副作用とは

髭脱毛の処理で痛みを強く感じるときには麻酔をお願いすることができます。この時利用できる麻酔には種類がありますが、その一つが笑気ガスです。

マスクから亜鉛化窒素を吸入し、それによって麻酔効果を得るのですが、脱毛クリニックで利用している麻酔の中で、効果は低めです。ただ吸入するとすぐに効果が出て痛みがなくなるので、時間がない人のおすすめです。

笑気ガスの副作用は少なく、安全性の高いものといわれていますが、まれに、頭痛や吐き気などが出る方もいます。また吸入するタイプの麻酔となるので、鼻から呼吸できない人は利用できません。

例えば風邪をひいていて鼻から呼吸しにくい、花粉症で鼻が詰まっているという人です。クリニックによって別の麻酔を用意しているところもあるので髭脱毛の時、笑気ガス以外の麻酔を利用しましょう。

髭脱毛の麻酔・・高濃度表面麻酔クリームの副作用は?

[jin-iconbox06]高濃度表面麻酔クリームは効果の高い麻酔として知られています。髭脱毛の処理においても、痛みを強く感じる人に利用されますが、大きな副作用はありません。[/jin-iconbox06]

髭脱毛は脱毛の中でも痛みが強いといわれていますが、痛みに弱い場合や、前回利用してみて痛みが強かったという人はスタッフに伝えて麻酔を利用してもいいでしょう。ただし、麻酔は処理以外に別途費用がかかります。

高濃度表面麻酔クリームは、副作用的なものはほぼありませんが、成分にリドカインが利用されているので、これらの成分についてアレルギーがあるという人は利用できません。普段からアレルギー体質の方は、かかりつけの医師に相談するなどしてから利用する方がいいでしょう。

またクリームを塗ってから麻酔の効果が出てくるまでに30分以上の時間が必要となるため、施術時間前に来院して塗っておくことが必要です。

髭脱毛の高局所麻酔注射の副作用は?

注射が嫌いではない人、苦手ではない人なら髭脱毛で痛みが怖い時、高局所麻酔注射を選択してもいいと思います。この注射を打つと大体10分程度で効果が出始め、脱毛する部位のみ、痛みをなくすことができるので痛いといわれている髭脱毛も安心して受けられます。

この注射の副作用は報告されていないようですあが、注射が怖いという人には不向きです。

髭脱毛は複数回、長い期間通うことになるので麻酔を利用する場合、その回数利用することになります。注射が嫌いな人は、それがネックになって通うのが嫌になってしまうこともあるようです。

注射に弱くない人なら痛みを感じることなく施術できるので安心です。ただし、口の周辺に麻酔をするので施術後、飲み物を飲もうと思ったら口から出てきた・・ということもあります。1時間から3時間程度効果が持続するので印象する際には気を付けましょう。

髭脱毛も麻酔があることで安心して通える

いくつかの麻酔を用意してくれているクリニックなら、自分似合った方法で麻酔を行い、髭脱毛を快適に行うことができます。

痛みが怖くて髭脱毛できないと考えず、麻酔を利用できるのですから積極的に髭脱毛にチャレンジしましょう。ただし、費用がかかるので、費用面にも考慮して利用すべきです。