男性も女性並に肌がきれいな人がいて、女性から見てもつるつる・・・と感じる人も多くなっています。
髭の脱毛も今注目されていますし、実際に脱毛に通っている人もいるかと思いますが、髭を毎朝処理している男性の悩みといえば、やはり髭剃りをしたときのカミソリ負けでしょう。
カミソリ負けについて予防や対策など詳しく解説します。
目次
髭を剃ってカミソリ負け・・大人の男性として避けたい事態!
大人の男性の身だしなみの中で、日々しっかり行う必要があるのが髭剃りです。思春期を超えると体に色々な変化が生まれますが、その中でも髭は大きな変化です。
髭が生えてくると伸びて不潔な印象となるので剃ることが必要となりますが、その時に起きてしまいがちなのがカミソリ負けです。
肌が強い人も、ストレスなどで肌が弱くなっていると、カミソリ負けを起こすことがあります。仕事をし始めてから髭剃りのたびに赤くなったり、かゆくなったりする場合、肌ケアをしっかり考える必要があるのです。
髭のカミソリ負けってどういう状態?
髭のカミソリ負けとはどういう状態なのか、まずはそこからしっかり知識を得ましょう。カミソリ負けは、髭を剃った後に肌が粉を拭いたような状態になったり、肌にトラブルが出る状態をさします。
肌が弱い人の中には、赤くはれたり、かゆくなったりする人もいて、男性にとっては大きな悩みとなることも多いのです。
髭のカミソリ負けは髭を剃ってからしばらくすると症状が出てきます。赤みが出たり、時には湿疹となってしまったり、炎症がひどくなると皮膚科の受診も必要となるので、甘く見ていてはいけないのです。
またカミソリ負けが原因で、皮膚の下で毛が成長してしまう埋没毛となるリスクも秘めています。トラブルが大きくならないように、予防策や対策を理解しておくことが必要です。
髭のカミソリ負けにはどんな処置が必要?
昔の男性は肌を気に掛けるということも少なかったと思います。しかし現代に生きる男性は女性以上に肌を気遣っている人もいて、つるつる肌を保っている人も多いです。
髭そりに関しても、カミソリ負けを起こさないようにケアをしっかり行っていると思いますが、カミソリ負けしてしまった時には、しっかりと保湿ケアを行うことが必要となります。
男性の髭そり後に利用するアフターシェーブローションなども販売されていますが、お手持ちのものがないようなら家にあるローションでも構いません。奥様が利用しているものがあればお借りしてもいいでしょう。
ローションをたっぷり塗布し、できれば美容液やクリームなど塗って水分が肌から逃げないようにします。水分をしっかり補給すればカミソリ負けをした肌も徐々に落ち着いてくるはずです。
髭を剃る際のカミソリ負けは肌が乾燥していることが起こる
普段から髭を剃るたびにカミソリ負けをしてしまうという男性は、肌が乾燥していることが考えられます。肌が乾燥しているとシェービングする時に滑りが悪くなるので、どうしても肌に摩擦や刺激が多くなり、カミソリ負けしてしまうのです。
[chat face=”josei-t-a04.jpg” align=”right” border=”red” bg=”none” style=”maru”]普段からしっかり保湿ケアしておくことで、カミソリ負けやニキビなど肌トラブルを予防できます。[/chat]普段はカミソリ負けすることはないけれど季節によって起こるという人もいます。普段は肌の水分量が整っていても、秋から冬にかけて乾燥する季節になるとどうしても肌の水分が少なくなるのです。
朝顔を洗ってからしっかり水分補給し、シェービングジェルなどを使って髭を処理すれば肌トラブルも起こりにくくなります。
髭のカミソリ負けは電気シェーバーなどの手入れ不足から起こる
電気シェーバーやカミソリは髭を剃るときに肌に直接触れることになります。何気なく利用している方も多いのですが、カミソリの刃や電気シェーバーの刃には髭についた雑菌が付きやすく、そこで繁殖してしまうことも多いのです。
菌が繁殖しないように、電気シェーバーやカミソリを常に清潔な状態にしていないとカミソリ負けを起こす可能性が高くなります。
電気シェーバーの場合、今は洗浄液がセットできるものがあり、保管容器に差し込むことで雑菌類を自動で洗浄してくれるものがあります。こうしたタイプを利用している場合は、電気シェーバーは常に清潔な状態となります。
ただ洗浄液を交換しないとずっと汚れたままになるので、必ず交換時期に交換するようにしましょう。カミソリを利用している方は、湿度の高いところに置きっぱなしにせず、乾燥させて保管することが必要です。
さび付くとカミソリ負けを起こしやすくなりますし、錆が肌に付着し、肌トラブルとなる可能性もあります。
髭のカミソリ負けは間違った剃り方、ケアに原因がある
髭を剃るとき、とにかくきれいに剃ることができればいいと、色々な方向に向けて剃ったり、何度も同じところを剃る人がいます。肌が強く水分量がしっかりある人でも、このような間違った髭剃りを続けていると、カミソリ負けを起こすことがあります。
髭はなるべく生えている方向に剃って処理すること、また同じ場所ばかり剃らないようにすることが必要です。
髭剃りの後にしっかりケアしていないことも、カミソリ負けの大きな原因となります。髭を剃ると目には見えませんが、肌の皮脂が一緒にそがれ、水分も逃げていきます。
肌が乾燥した状態となるので、何もつけずに外に出ればますます乾燥が進むのです。髭剃りの後には必ずローションや美容液などを付けてから外出するようにしましょう。
髭のカミソリ負けを起こさないために刃を定期的に交換しよう
T字カミソリなども今はとてもいいものが多く、男性の髭そり専用の質の高い商品がたくさんあります。
安価で気軽に利用できるので、忙しい男性にとって便利な商品ですが、刃をずっと変えずに利用していると、刃の切れ味が失われ、カミソリ負けを起こしやすくなるのです。髭剃りをしていて、それなくなった、何か感じが違う?と思ったら、すぐに刃を交換します。
髭に引っかかったり、髭が引っ張られることもあり、これがカミソリ負けの原因となることもあるのです。カミソリの替刃については、商品によって付属していますし、メーカーでは定期的に替刃を送付してくれるサービスもあります。
[chat face=”josei-t-a02.jpg” align=”left” border=”none” bg=”red” style=”maru”]カミソリ負けで肌トラブルがひどくならないように、定期的に替刃を交換し、常に清潔な状態で保管するようにしましょう。[/chat]髭のカミソリ負け予防・・同じ場所を何度も剃らない
男性が髭剃りをする時、どのくらい肌をこすっているかというと、平均で170回くらいこすっているといわれています。髭を剃る範囲は狭いのに、これほどの回数、肌をこすっているということは、同じ個所に何度も摩擦を与えていることになります。
髭剃りをしている時、髭の生え方が悪く特に気になる部位があると思いますが、剃れていないと何度も何度もこすってしまうのです。
こうした同じ場所を何度も剃っている状態は、カミソリ負けを起こします。シェービングジェルなどを利用して滑りをよくしていても、摩擦し刺激を与えているので、肌にとっていいことはありません。
カミソリを利用している人は、カミソリを常に潤滑化できる仕組みの商品などがあるので、カミソリ負けを起こさないように、こうした商品を利用してもいいでしょう。
髭のカミソリ負けを起こさないように押し当てすぎない
髭がちょっとでも残っていると気になるという神経質な方もいます。営業など常に人に会う仕事をしていると、身だしなみもしっかりしておく必要がありますが、しつこく剃っていても、なぜか残ってしまう髭があり、そうなるとぎゅっと押し当ててしまうこともあります。
現代のカミソリや電気シェーバーは、ぎゅっと押し当てても肌を傷つけないような設計となっていますが、押し当てすぎてしまうことでカミソリ負けを起こすことも多いです。
[jin-iconbox03]顔の皮膚は非常にデリケートなので、髭剃りをする時には軽く充てるようにして処理します。軽く押し当てるだけでもきれいに髭剃りができるように、ある程度重量のあるカミソリが必要です。[/jin-iconbox03]電気シェーバーも性能がいいものが多いので、押し当てなくてもきれいに剃れるはずです。どうしても気になる毛がある場合は、その毛だけ毛抜きで抜くなどした方が、カミソリ負けを起こしにくくなるでしょう。
髭のカミソリ負けにはアフターも重要
髭のカミソリ負けで肌がボロボロになっていると、どんなにかっこいいスーツを着ていても映えません。できる男ならばお肌をきれいにしていることも重要なのです。
カミソリ負けとなってしまったらしっかりケアして、できる限りお肌に支障がないようにしましょう。炎症が長引く場合には、皮膚科に行くこともおすすめします。