これから通い始める予定の方や、通っている最中の方にとっては「今解約するわけじゃないから、まだ考えなくても良いかな」と思いがちなことかもしれませんが、銀座カラーの解約方法は、早い段階から知っておいたほうが良いもの。
銀座カラーをどうしても解約しなければならなくなった場合、どのような方法で解約することができるのでしょうか?
今回は、銀座カラーの解約方法や返金額の計算方法について解説します。
目次
銀座カラーは解約できる?
銀座カラーは、やめたくなったら解約することができます。
ただ、解約するタイミングによって、解約方法が分かれます。
- 契約してから8日以内⇒クーリングオフ
- 契約してから8日以上⇒中途解約
契約してから8日以内かどうかが分かれ目で、クーリングオフは契約してから8日以内であれば適用されますが、8日以上経った場合は中途解約となります。
銀座カラーの解約方法~クーリングオフ~
クーリングオフの適用条件
クーリングオフは、一度交わした契約をなかったことにする制度です。
- 契約から8日以内
- 契約期間が1ヶ月以上
- 契約金額が5万円以上
以下の3つの条件を満たしていれば、クーリングオフを利用して解約することができます。
銀座カラーの2つの料金プランは、どちらも契約期間が1ヶ月以上で、契約金額が5万円以上なので、契約から8日以内であればクーリングオフをすることができます。
クーリングオフ書面の書き方
【通知書】
- 契約年月日
- 契約店舗名(銀座カラー○○店)
- 契約プラン名
- 契約金額
- 「上記の契約を解除します」の文章
- 書面を作成した年月日
- 自分の情報(氏名・住所・電話番号)
- 返金額の振込先(銀行名・口座番号・口座名義人)
クレジットカード払い・ローン払いの場合は、クレジットカード会社や信販会社にもクーリングオフの書面を送る必要があります。
クーリングオフは必ず書面での手続きでなければならないので、電話等はしないように気を付けてくださいね。
銀座カラーの解約方法~中途解約~
銀座カラーを中途解約する方法は、
- 電話
- 書面
- 店頭
の3つの方法があります。
中途解約に必要なもの
中途解約の手続きを行う前に、以下のものを用意しましょう。
- 銀座カラーの会員証
- 契約書類
- 返金を受けるために利用する口座情報(通帳やキャッシュカード)
- 印鑑(店頭解約の場合)
◎支払い方法別
- 口座引き落とし⇒口座情報(通帳やキャッシュカード)
- クレジットカード払い⇒クレジットカード
- 分割払い⇒信販会社の契約書
電話解約
銀座カラーのコールセンターに電話をし、解約手続きを行う方法。
この方法が最も簡単で、書面を作成したり、店頭に行ったりする手間がかかりません。
また、店舗で直接解約手続きをする必要がないので、気まずい思いをすることなく解約できる方法でもあります。
【電話番号】
0120-360-286
【受付時間】
平日 12:00~21:00
土日祝 10:00~19:00
コールセンターに電話をすると、返金がある場合は、口頭で返金額と振込予定時期を教えてもらうことができます。
後日解約書類が送られてくるので、その書類に記入して返送すれば、解約手続きは完了です。
電話でも引き止められてしまう可能性はありますが、解約すると決めたからには貫きましょう。
書面解約
銀座カラーの書面を郵送し、書面を通して解約手続きを行う方法。
解約までのタイムラグは生じますが、自宅で行うことができる上に、電話が苦手な方でも手続きしやすい方法です。
書面に記載する内容は、以下の通りです。
【通知書】
- 「次の契約を解除します」の一文
- 解約したいプランの名前
- 契約年月日
- 契約金額
- 販売会社名(株式会社エム・シーネットワークスジャパン)
- 契約店舗名(銀座カラー○○店)
- 担当者名
- 返金額
- 自分の個人情報(住所・氏名・電話番号)
- 書面を作成した年月日
この書面を銀座カラーと、支払いに利用したクレジットカード会社や信販会社にも郵送します。
郵送する前に、こちら側の控えとして書面のコピーを取っておいて、特定記録で郵送しましょう。
店頭解約
銀座カラーに直接出向き、店頭で解約手続きをする方法。
解約手続きが完了するまでのタイムラグがなく、すぐに解約することができるものの、銀座カラーに直接出向く手間はかかります。
また、引き止められる可能性が1番高い解約方法でもあるので、このことは念頭に置いておく必要があります。
店頭解約には、「中途解約に必要なもの」としてあげたものと、印鑑を持参しましょう。
これら3つの方法の中で、1番手間がかからないのが電話解約なので、もし銀座カラーを解約するなら、電話解約をおすすめします。
こんな時は銀座カラーは解約すべき?
解約にもさまざまな理由があるかと思いますが、
例えば、
- 引っ越すことになった
- 妊娠がわかった
といった、銀座カラーに通うことが嫌になったわけではない事情で通えなくなりそうな場合、銀河カラーは解約しなければならないのでしょうか?
引っ越すからといって無理に解約する必要はない
引っ越しを理由に解約を考えている場合、無理に解約する必要はありません。
引っ越し先にも銀座カラーの店舗があるのなら、そちらでまた続きから脱毛を再開することができるからです。
引っ越し先に銀座カラーの店舗がない場合は、解約もやむを得ませんが、脱毛が完了する前で引っ越し先にも店舗があるのであれば、そちらの店舗に移動しましょう。
妊婦した場合は休会制度が利用できる
これは他の脱毛サロンや医療脱毛クリニックでもそうなのですが、身体への影響を考慮して、妊娠中の脱毛は受けられないことになっています。
そのため、銀座カラーで脱毛している途中に妊娠がわかった場合も、身体への影響を考慮して、脱毛を中断せざるをえなくなります。
妊娠がわかった時点で解約することもできますが、この場合は「休会制度」が利用できます。
そのため、出産後にまた通いたいと思っているのであれば、無理に解約をする必要はありません。
銀座カラーを解約した場合の返金とは?
銀座カラーを解約した場合、料金の一部が返金される可能性があります。
果たして、どのような条件で解約した場合に返金されるのでしょうか。
返金されるのは未消化分の料金
基本的には、プランによって施術回数が決まっているのですが、未使用で余っている施術回数分の料金は返金されることになっています。
返金額は契約金額を施術回数で分割し、そこから未消化分の料金に解約手数料の10%(2万円を超える場合は2万円)引いた料金が返金額となります。
総額(契約金額):100,700円
1回あたりの料金:100,700円÷6回=16,783円
未消化分(3回分)の料金:16,783円×3回=50,349円
解約手数料:50,349円×0.1=5,034円
解約手数料を引いた返金額:50,349円-5,034円=45,315円
月額払いでも解約手数料がかかる
銀座カラーでは、月額払いで料金を支払うことができます。
月額払いだと「解約手数料なしでいつでもやめられる」というメリットがありますが、銀座カラーでの月額払いは別物。
銀座カラーの月額払いは、通称「分割払いタイプ」といって、契約した金額を毎月分割して支払っています。
そのため、通った分だけ支払うタイプの月額払いとは違い、解約手数料を負担しなければならないので、解約手数料を引いた額が返金額になります。
つまり、銀座カラーの場合はどの支払い方法を選択したとしても、解約時には解約手数料ががかるということなので、注意してくださいね。
クーリングオフなら全額返金される
ちなみにクーリングオフの場合は、契約をなかったことにするので、全額返金されます。
もちろん解約手数料も引かれないので、支払った金額がそのまま戻ってきます。
銀座カラーの解約は簡単!
今回は、銀座カラーの解約方法について解説しました。
銀座カラーの解約は、契約から8日以内かどうかで「クーリングオフ」か「中途解約」のいずれかにわけられます。
銀座カラーを解約する場合、早めに行動したほうが未消化分の返金が受けられたり、クーリングオフが適用されて全額返金されたりする可能性があるのでおすすめです。
また、中途解約には3つの方法がありますが、タイムラグがない上に、スタッフと直接会って話すこともなく解約できる電話が、1番おすすめできます。