- 顔の産毛が多い
- 鼻下のムダ毛が気になる
という女性も多いと思います。
その場合、顔脱毛を受けることを考える方も多いのですが、気になるのは「メイクをしたまま顔脱毛は受けられるのか?」ということではないでしょうか。
今回は、顔脱毛はメイクをしたまま受けられるのか、解説します。
目次
メイクをしたまま顔脱毛に行くことはOK?
実際に顔脱毛を受けるため、脱毛サロンや医療脱毛クリニックにそれぞれ向かうことになりますが、「メイクをしたまま行っても良いのか」という点から、すでに気になりますよね。
結論から言うと、メイクをしたまま顔脱毛に行くことはOKです。
ですから、「すっぴんで脱毛サロンや医療脱毛クリニックまで行くのに抵抗がある」という方でも、安心して顔脱毛を受けに行くことができます。
メイクをしたまま顔脱毛は受けられる?
メイクをしたままでも良いのは、顔脱毛を受ける前まで。
つまり、メイクをしたまま顔脱毛を受けることはできません。
ですから、メイクをして顔脱毛を受けに行っても、脱毛サロンや医療脱毛クリニックに到着してからは、メイクを落とす必要があります。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックによって対応はわかれますが、
- スタッフがクレンジングしてくれる場合
- 自分でクレンジングする場合
とがあります。
いずれにしても、脱毛サロンや医療脱毛クリニックでクレンジングすることができるので、仕事帰りでも安心して顔脱毛を受けに行くことができますよ。
日焼け止めのみの場合も落とす必要がある
脱毛している間の日焼けは基本的にNGなので、日焼け止めを塗って日焼けを防ぐ必要があります。
そのため、日焼け止めを塗った状態で顔脱毛を受けに行く方も多いと思います。
日焼け止めを塗っているだけだと、すっぴんと同じ感覚で過ごしてしまいがちですが、顔脱毛を受ける前には、メイクと同様に日焼け止めも落とさなければなりません。
アイメイクは落とさなくても良い場合も!
これは顔脱毛を受ける脱毛サロン・医療脱毛クリニックによって対応が分かれますが、「アイメイクは落とさなくてもいい」というところもあります。
なぜかというと、目の周りには光やレーザーを照射することができないからです。
また、目への刺激を避けるために、サングラスやゴーグルで目を覆った状態で施術を受けるので、基本的にはアイメイクをしていても問題はありません。
中には、アイメイクも含めてクレンジングする必要がある場合もあるので、顔脱毛を受ける脱毛サロンや医療脱毛クリニックに確認しておきましょう。
メイクをしたまま顔脱毛が受けられない理由
そもそも、なぜメイクをしたまま顔脱毛を受けることができないのでしょうか?
理由は、脱毛効果が下がってしまうからです。
脱毛は、光やレーザーを照射することで、発毛に関わる組織にアプローチするもの。
この光やレーザーが毛根部分までしっかり届かないと、十分な脱毛効果を得ることができません。
メイクは毛穴や角質を塞ぎ、光やレーザーが毛根部分まで届くのを妨げてしまうので、脱毛効果も下がってしまいます。
脱毛効果を期待して顔脱毛を受けるわけですから、脱毛効果が得られにくくなってしまっては本末転倒。
十分な脱毛効果を得るためにも、顔脱毛を受ける前にはメイクをしっかりと落としておく必要があるのです。
メイクをしたまま顔脱毛を受けに行く時の注意点
できるだけナチュラルメイクで行く
施術前に予定があると厳しいかもしれませんが、濃いメイクだとクレンジングに時間がかかって迷惑を掛けてしまったり、しっかり落としきれないまま顔脱毛を受けてしまったりする可能性もあります。
また、しっかりメイクを落とそうとすると、クレンジングをする時に肌に負担をかけることもあるので、濃いメイクで行くのはおすすめできません。
メイクをしたまま顔脱毛を受けに行く場合は、クレンジングしやすいように、できるだけナチュラルメイクで行きましょう。
必要に応じてクレンジングを持参する
スタッフがクレンジングしてくれる場合や、クレンジングが用意されている場合は良いのですが、
- クレンジングを自分で行う必要がある
- いつも使っているクレンジングを使いたい
といった場合は、必要に応じていつも使っているクレンジングを忘れずに持参しましょう。
顔脱毛の後にメイクをしても大丈夫?
顔脱毛の後にメイクをすること自体は可能です。
肌に余計な負担をかけないためにも、本当は「メイクをせずにすっぴんで帰宅するのが望ましい」というのは事実ですが、
- 顔脱毛の後に予定があって、メイクをしなければならない
- すっぴんで外を歩きたくないから、メイクをして帰りたい
といった事情があり、どうしてもメイクをしなければならない場合は、メイクをしてから帰宅することもできます。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックでは、施術後にメイクやヘアスタイルを整えられるように、ドレッサーを用意しているので、そこでメイクをすることができますよ。
ただ、メイクをしないようにと指示が出る場合もあるので、メイクをしても大丈夫かどうかは、脱毛サロン・医療脱毛クリニックの指示に従うことになります。
施術後にメイクをする可能性がある場合は、前もってメイクをしても良いかどうかを確認しておきましょう。
顔脱毛の後もできればナチュラルメイクで!
メイクをしたまま顔脱毛を受けに行く場合は、ナチュラルメイクがおすすめという話をしましたが、顔脱毛の後にメイクをする場合も、できればナチュラルメイクのほうが望ましいです。
濃いメイクをすると、それだけ肌に負担がかかってしまいますし、なによりメイクが濃いと、メイクを落とす時にごしごしと摩擦を与えてしまう恐れがあるからです。
施術後のデリケートな肌に摩擦を与えるということは、肌トラブルを引き起こす原因にもなりかねません。
ですが、ナチュラルメイクにしておけば、肌への負担も軽く済みますし、メイクを落とす時の余計な摩擦も防ぐことができます。
使用するクレンジングは、ティッシュオフする必要がない「水で洗い流せるタイプ」がおすすめです。
日焼け止めの使用は意見が分かれる
施術直後の日焼けは避けなければならないので、「せめて日焼け止めだけ塗って帰りたい」という方もいると思います。
日焼け止めを使用しても良いかどうかは、脱毛サロン・医療脱毛クリニックによって意見が分かれるようです。
「日焼け止めを塗っても良い」というところもあれば、「日焼け止めではなく帽子や日傘などで紫外線対策をしてほしい」というとこともあります。
顔脱毛を受けた後の日焼け止めの使用に関しては、脱毛サロン・医療脱毛クリニックに確認してください。
メイクをするなら化粧道具も忘れずに!
メイクをしてから帰宅する場合、化粧道具を忘れてしまっては元も子もありません。
そのまますっぴんでしばらく過ごさなければならなくなります。
ですから、すっぴんで帰りたくない方は、忘れずに化粧道具を持参しましょう。
「マスクやメガネでごまかす」という手も
「すっぴんで帰るのは嫌だけど、肌に負担をかけるのもちょっと…」という場合は、マスクやメガネでごまかすという方法もあります。
すっぴんのままでいるよりは、多少でもすっぴんをごまかすことができるマスクやメガネがあれば、恥ずかしさも半減しますよ。
顔脱毛の後はメイクよりもスキンケアに力を入れて!
顔脱毛を受けた後は、できればメイクをせずに帰宅し、自宅でしっかりと保湿ケアを行うことをおすすめします。
というのも、脱毛によって肌の乾燥が進んでしまい、乾燥から肌トラブルに発展する恐れもあるからです。
特に、普段から乾燥肌が気になっている方は、乾燥が進みやすいので、念入りな保湿ケアが必要になります。
保湿成分である
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- エラスチン
などの美容成分が配合されたスキンケアコスメを使用し、保湿ケアを行いましょう。
スキンケアコスメは、できれば無添加で刺激の少ないものがおすすめです。
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顔脱毛前後のメイクは「できればしないようが良い」
今回は、顔脱毛はメイクをしたまま受けられるのか、ということについて解説しました。
顔脱毛はメイクをしたまま受けることはできないので、メイクを落とす必要があります。
また、できれば顔脱毛を受ける前と受けた後も、メイクをしないほうが肌に負担がかからないので、「顔脱毛前後のメイクはできればしないようが良い」というのが結論です。
顔は他の部位よりも皮膚が薄くてデリケートなので、メイクをするよりも、肌に負担をかけないようにすることを優先しましょう。