ムダ毛のわずらわしさから解放されて、後悔することがなさそうな永久脱毛ですが、後で後悔する人もいることをご存知でしょうか。
永久脱毛で特に後悔しやすいのが、ずばり「VIO」。
VIOの永久脱毛をした人は、どんな瞬間に永久脱毛したことを後悔しているのでしょうか?
後悔しないVIOの永久脱毛を受けるためのポイントもあわせて解説します。
目次
永久脱毛で後悔しやすいVIO脱毛、どんなメリットがある?
永久脱毛で後悔しやすい部位でもあるVIOですが、永久脱毛をする方がいるということは、メリットがあるということでもあります。
ですからまずは、VIOの永久脱毛のメリットを紹介します。
VIOの永久脱毛のメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 難しい自己処理が不要になる
- 自己処理による肌トラブルがなくなる
- 経血やおりものなどの分泌物の絡みつきが減る(無くなる)
- デリケートゾーンを清潔に保つことができる
- 下着の中の蒸れやニオイが起こりにくい
- 可愛い下着や水着を堂々と着こなすことができる
VIOの永久脱毛をした人の中には、「とても快適で、もう毛が生えていた頃には戻れない」なんて人もいるのだとか。
とても快適だと感じている人は、永久脱毛したことに後悔はないようです。

VIOの永久脱毛で後悔した人たち
VIOの永久脱毛をしたことに後悔していない人もいる一方で、後悔している人が一定数いるのも事実。
もちろん、よく考えて永久脱毛に踏み切った人も多いと思いますが、
- 「周りもやっているから」
- 「アンダーヘアが邪魔で仕方がなくて」
- 「毛量が多いことでパートナーに引かれてしまって」
など、その時の勢いで永久脱毛してしまった人も多いのではないかと思います。
いずれにしても、永久脱毛は一度脱毛したムダ毛が再生することがないので、やり直しがきかない怖さはありますね。
ハイジニーナで後悔する人が多い
VIOの永久脱毛の中でも、ハイジニーナにしたことで後悔している人の割合が多いです。
ハイジニーナとは、いわゆる「全処理」のことで、VIOに毛がない状態を指します。
海外ではマナーの一環としてハイジニーナにしている人がほとんどですが、日本では一般的ではないため、永久脱毛した後に後悔するケースが多いようです。
VIOの永久脱毛で後悔した瞬間
VIOの永久脱毛をした人たちが後悔した瞬間で多いのが、以下の3つのシーンです。
温泉でジロジロ見られた時
1つめは「温泉でジロジロ見られた時」
温泉で裸になった時に、他のお客さんからの視線を感じる人は結構多いようです。
ナチュラルな形に残しての永久脱毛であれば、他のお客さんもたいして気にしないはずですが、ツルツルの状態だったり、いかにも「脱毛しました」ということが分かるようなデザインの形に残していたりすると、やはりジロジロ見られる可能性は高くなります。
また、自分自身が温泉で周りを見た時に、「私だけハイジニーナだ」と気づいて恥ずかしくなってしまうケースも。
ジロジロ見られることに慣れてしまう人もいますし、「みんな知らない人だからいいや」と割り切ってしまう人もいますが、タオルで隠すことに必死になってしまう人や、温泉に行くのをやめてしまう人も多いようです。
異性に驚かれた時
2つめは「異性に驚かれた時」
VIOの永久脱毛をしている女性に好意的な男性もいますが、日本ではあまり一般的ではないからか、女性の下半身を見て驚く人も多いようです。
ただ驚かれるだけならまだしも、
- 男遊びが激しい
- 風俗嬢をしている
といった、経験豊富な女性だと誤解されるケースも少なくないのだとか。
「VIOの永久脱毛をしている=経験豊富」というイメージがあること自体も疑問ですが、そのようなイメージを持っている男性が多いことも頭に入れておかなければ、驚かれた時に傷ついてしまうかもしれません。
形を変えたいと思った時
最後3つめは「形を変えたいと思った時」
特にハイジニーナや、ナチュラルではない形に残して永久脱毛した人に多いのですが、後から
- ハイジニーナではなく、毛を残しておけばよかった
- もう少し違和感のない形に残しておけばよかった
と後悔するケースが多いです。
永久脱毛だと、形を変えたいと思った時に元に戻せない場合が多いので、よく考えて決断しなければなりません。
中には、毛を残したものの、「最初からハイジニーナにしておけばよかった」と後悔する人もいるようですが、こちらはやり直しがきくので、予算があればハイジニーナにやり直しができますよ。
後悔しないVIOの永久脱毛を受けるためには?
永久脱毛したことで後悔している人も多いVIOですが、後悔しないようにするためには、どうしたら良いのでしょうか?
アンダーヘアを残して永久脱毛する
後悔している人の割合としては、やり直しのきかないハイジニーナに永久脱毛した人が多いので、アンダーヘアをある程度残した上で、VIOの永久脱毛をすることをおすすめします。
毛量を減らすこともできますし、Vラインを好きな形に残すこともできます。
例えば、
- ナチュラル
- トライアングル
- スクエア
- オーバル
- Iライン
- ハート
などといった形に残すことができますが、なるべく違和感のない形に残してVIOの永久脱毛すれば、後悔は少ないでしょう。
アンダーヘアを残しておけば、「やっぱりもう少し減らしたい」と思ったとしても、減らす方向であればやり直しがききます。

パートナーに相談する
特にハイジニーナの場合は、パートナーから驚かれるケースも少なくありません。
ですから、VIOの永久脱毛をする前には、パートナーに相談しましょう。
まだパートナーがいない人も、パートナーができた時のことも考えて、永久脱毛したことをどう説明するかを考えた上で永久脱毛をするか、永久脱毛をするならアンダーヘアを残しておいたほうが良いかもしれません。
また、あえて永久脱毛をしないでおくという判断も必要です。
永久脱毛で後悔するケースは男性にも…
女性ほどではないものの、永久脱毛をする男性も増えてきていて、男性の永久脱毛を専門に行う医療脱毛クリニックもたくさんあります。
男性の場合ももちろん、
- 清潔感のある印象を与えられる
- 毎日のヒゲ剃りが楽になる
- ムダ毛のコンプレックスがなくなる
といったメリットはあるものの、後悔する人も少なくないと言われています。
ヒゲの永久脱毛で後悔するケースが多い
男性の永久脱毛の人気部位No1である「ヒゲ」ですが、意外にも後悔するケースが多いそうです。
ヒゲを永久脱毛すれば、もう生えてこないので、ヒゲ剃りの手間が省けて楽になります。
ですが、ヒゲの永久脱毛をした後に、
- 自分には似合わなかった
- ツルツルな状態が不自然
- ヒゲを生やしてみたくなった
などと感じてしまい、後悔する男性も意外と多いのです。
この他、ヒゲだけに限ったことではありませんが、男性は毛が濃くて太いので、「施術時の痛みが強かった」という理由で後悔するケースもあります。
ヒゲの永久脱毛で後悔しないためには?
ヒゲの永久脱毛で後悔しないためには、ヒゲをある程度残して永久脱毛するのがおすすめ。
ヒゲの永久脱毛では、ヒゲを全て無くすのはもちろん、形を整えたり、毛量を減らしたりすることもできます。
もし今後、「ヒゲを生やしたい」と思う可能性があるのなら、ある程度残して永久脱毛をしましょう。
ある程度残っていたとしても、永久脱毛をする前よりはヒゲ剃りが楽になりますし、清潔感も増すので、メリットはあります。
もちろん、後からすべて永久脱毛したくなったとしても、やり直しが効きます。
もしくは、医療脱毛クリニックの永久脱毛ではなく、あえてメンズ脱毛サロンのエステ脱毛でヒゲ脱毛をするという方法もあります。
エステ脱毛では永久脱毛はできませんが、一時的な抑毛・減毛が可能なので、一時的にヒゲを生えなくすることは可能です。
永久脱毛は後悔しないようによく考えて!
VIOの永久脱毛をした人は、どんな瞬間に永久脱毛したことを後悔しているのか、そして後悔しないVIOの永久脱毛を受けるためのポイントについて解説しました。
VIOの永久脱毛には、思わず「私も受けたい」と思ってしまうようなメリットがたくさんありますが、後悔している人がいることも事実。
毛を残して永久脱毛した人よりも、ハイジニーナに永久脱毛した人のほうが後悔している割合が高いので、ハイジニーナにする場合は特に、後悔しないようによく考えてから決めましょう。
また、永久脱毛で後悔するのは女性だけではなく、男性がヒゲの永久脱毛で後悔するケースもあります。
ヒゲの永久脱毛の場合も、ヒゲをある程度残すことで後悔する結果を防ぐことができるので、今後のこともよく考えた上で決めましょう。