ムダ毛の自己処理はハイリスク!カミソリ負けや埋没毛などが起こる可能性が!

ムダ毛の自己処理は、低コストで気軽にムダ毛処理ができるので、とても便利ですよね。

しかし、ムダ毛がキレイになったのと引き換えに、肌トラブルに見舞われた経験がある方も多いのではないでしょうか?

「自己処理によって肌トラブルに見舞われる」ということは、肌が傷ついている証拠です。

肌トラグルが起こらなくても、肌が傷ついている可能性はあります。

今回は、ムダ毛の自己処理のリスクについて解説します。

目次

ムダ毛の自己処理の主な方法

ムダ毛の自己処理の主な方法としては、

  • カミソリ
  • 毛抜き
  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス
  • 脱毛テープ
  • 電気シェーバー
  • 家庭用脱毛器

といったアイテムを使用した方法が挙げられます。

剃る
  • カミソリ
  • 電気シェーバー
抜く
  • 毛抜き
  • 脱毛ワックス
  • 脱毛テープ
溶かす
  • 除毛クリーム
脱毛する
  • 家庭用脱毛器

家庭用脱毛器だとなかなか手が出ないかもしれませんが、その他の方法に関しては、安くアイテムを手に入れることができますし、なにより好きな時に自己処理ができるので、そういった点は魅力的でしょう。

ムダ毛の自己処理のリスク

ムダ毛の自己処理にはどういったリスクがあるのでしょうか。

リスクと、そのリスクがある自己処理の方法について、詳しく解説します。

ハイジニーナの自己処理は危険!どんな肌トラブルのリスクがある?

頻繁に自己処理をしなければならない

自己処理は根本的な解決にはならないので、いくら自己処理をしたとしてもまた生えてきてしまいます。

カミソリの場合だと、2〜3日経過すると、またすぐに肌の表面にムダ毛が顔を出します。

そのため、頻繁に自己処理をしなければならなくなり、面倒であると同時に、肌にも頻繁に負担をかけることになります。

このリスクが該当する自己処理の方法

  • カミソリ
  • 毛抜き
  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス
  • 脱毛テープ
  • 電気シェーバー

ムダ毛が濃く見える

「ムダ毛を剃ると濃くなる」という話、聞いたことがある方も多いかと思いますが、これは事実です。

ムダ毛そのものが濃く太くなってしまうというわけではありませんが、カミソリや電気シェーバーで剃った断面が斜めになることで、濃くなったように見えてしまいます。

キュウリを輪切りにした場合と、斜め薄切りにした場合とでは、斜め薄切りにした場合のほうが太く見えますが、これと同じことがムダ毛で起こります。

このリスクが該当する自己処理の方法

  • カミソリ
  • 電気シェーバー

キレイに処理できないことがある

カミソリや電気シェーバーを使った自己処理では、手が届きにくいがゆえに剃り残しを作ってしまいがち。

また、脱毛ワックスや脱毛テープとなると、剥がした時に処理したいムダ毛すべてが抜けきれず、まばらに残ってしまうこともあります。

肌を温めて毛穴が開いた状態で使用すれば、すべてキレイに抜くことは可能です。

このリスクが該当する自己処理の方法

  • カミソリ
  • 毛抜き
  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス
  • 脱毛テープ
  • 電気シェーバー

肌への刺激が強い

自己処理そのものが、肌への刺激になってしまうものですが、

  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス
  • 脱毛テープ

といったものを使った自己処理は特に、肌への刺激が強いです。

除毛クリームの場合は、ムダ毛を溶かすことができる「チオグリコール酸カルシウム」という、アルカリ性の強い成分が、肌に強い刺激を与えてしまいます。

その結果、

  • かゆみ
  • かぶれ
  • 赤み

などの炎症を起こす可能性があります。

また、脱毛ワックスや脱毛テープの場合は、剥がす時に肌の表面も同時に剥がしてしまうので、そういった意味で肌に強い刺激を与え、かぶれや内出血などを起こす可能性があります。

このリスクが該当する自己処理の方法

  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス
  • 脱毛テープ

肌が乾燥する

自己処理によって肌の表面が傷つくと、肌のバリア機能が低下し、潤いを保つことができなくなってしまうので、肌が乾燥しやすくなります。

「ムダ毛の自己処理を行った後は保湿が必要」と言われているのは、こうした理由があるからなのです。

しっかりと保湿をすれば良いだけの話にも聞こえますが、今回の記事で解説しているように、自己処理では肌の乾燥以外にもさまざまなリスクが伴うので、おすすめはできません。

このリスクが該当する自己処理の方法

  • カミソリ
  • 毛抜き
  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス
  • 脱毛テープ
  • 電気シェーバー

痛みを伴う

抜く形での自己処理は、ムダ毛を毛根から無理に引きちぎることになるので、当然ながら痛みを伴います。

ムダ毛の流れに沿ってムダ毛を抜くようにすれば、ある程度痛みを和らげることはできますが、それでも痛みをゼロにすることは難しいでしょう。

部位によっては、涙が出るほど痛い場合もあります。

このリスクが該当する自己処理の方法

  • 毛抜き
  • 脱毛ワックス
  • 脱毛テープ

脱毛ワックスや脱毛テープに関しては、一度に広範囲のムダ毛を引き抜くことになるので、1本ずつ抜いていく毛抜きよりも確実に痛みは強いです。

カミソリ負けが起こる

ムダ毛を剃ったあと、剃った部分に赤みやかゆみが出たり、肌が傷付いてしまったりした経験がある方、多いと思います。

これがいわゆる「カミソリ負け」というもので、刃で肌の表面を傷つけることによって起こります。

特に敏感肌の方は、こうしたカミソリ負けの症状が出やすいといわれています。

このリスクが該当する自己処理の方法

  • カミソリ
  • 電気シェーバー

色素沈着(黒ずみ)ができる

自己処理によって肌が傷つくと、外部の刺激に対応するためにメラニン色素が作られます。

このメラニン色素、通常であればターンオーバーによって体外へ排出されていきます。

しかし、ムダ毛の自己処理のように、繰り返し肌を傷つけていると、メラニン色素の排出が追いつかない状態になり、色素沈着として肌に残ってしまうのです。

自己処理後に毛穴がブツブツと目立つようになる原因の1つです。

このリスクが該当する自己処理の方法

  • カミソリ
  • 毛抜き
  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス
  • 脱毛テープ
  • 電気シェーバー

埋没毛ができる

埋没毛とは、カミソリをはじめとする自己処理で起こりやすい、皮膚の下でムダ毛が成長してしまっている状態です。

自己処理後に毛穴がブツブツと目立つようになる原因の1つです。

自己処理によって肌が傷つくと、その上からかさぶたが形成されますが、この時に毛穴も一緒にふさがってしまいます。

そのため、ムダ毛が埋もれたまま、皮膚の外に出ることができなくなってしまうのです。

膚を破って自然に出てくることもありますが、気になるからといって、無理に皮膚を破って引き抜こうとすると、炎症を起こす可能性もあるので、下手に手を出すのも危険です。

埋没毛を医療機関で治療する場合は、皮膚を針で切開してムダ毛を出す治療を行いますが、この治療も肌に負担をかけてしまうので、できれば埋没毛そのものを作らないようにすることが求められます。

このリスクが該当する自己処理の方法

  • カミソリ
  • 毛抜き
  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス
  • 脱毛テープ
  • 電気シェーバー

毛嚢炎ができる

「毛嚢炎(もうのうえん)」とは、毛根部分を包み込む「毛包」で細菌感染が起こり、ニキビに似たような炎症が起こる病気です。

毛嚢炎が起こる原因はさまざまですが、ムダ毛の自己処理によって毛穴が傷つくことで起こる場合も多く、痛みやかゆみはほとんどないものの、毛穴がブツブツと目立つ原因にもなります。

特に治療をしなくても、自然に治ってしまうことも多いといわれていますが、気になる場合は医療機関で治療を受けることも可能です。

この毛嚢炎は、脱毛後にも起こることがあります。

このリスクが該当する自己処理の方法

  • カミソリ
  • 毛抜き
  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス
  • 脱毛テープ
  • 電気シェーバー

家庭用脱毛器を使った自己処理のリスク

近年、「自宅でも手軽に脱毛ができる」と話題になっている家庭用脱毛器。

興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

ここまでは、家庭用脱毛器以外のアイテムを使った、自己処理のリスクについて解説しましたが、家庭用脱毛器となると、まだリスクは別になります。

家庭用脱毛器の歴史はまだ浅いのですが、現在発売されている家庭用脱毛器は発売初期のものと比べるとさらに進化しており、脱毛効果も上がってきています。

とはいっても家庭用であるため、脱毛サロンでのエステ脱毛や、医療脱毛クリニックでの医療脱毛と比べると、効果の差はいうまでもありません。

医療脱毛と家庭用脱毛器ならどっちがおすすめ?併用はしても良い?

継続使用にはコストがかかる

脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛を受ける場合のコストを考えれば安いですが、継続して使用するなると、

  • 専用の化粧水
  • 交換用のカートリッジ

といった、本体以外にもコストがかかってきます。

また、交換用のカートリッジがないものは、基本的に本体そのものが使い捨てになるため、本体を買い替える必要も出てきます。

誤った使い方による炎症ややけど

家庭用脱毛器は照射パワーを弱めてありますが、脱毛効果を高めようとして

  • 強い照射パワーで色素沈着を起こしている部位に照射する
  • 弱い照射パワーで同じ部位に何度も照射する

といった、誤った使い方をしてしまうと、炎症ややけどのリスクが高まります。

これがもし、医療脱毛クリニックで起こったことであれば、医師や看護師がその場で処置してくれますが、自宅で起こってしまった場合は、誰も処置することができません。

ですから、取扱説明書をしっかりと読み、正しい使い方をするように気を付けなければなりません。

目の周りの脱毛をしたいからといって、あえて目の周りに照射したり、故意ではないものの、誤って目の周りに照射したりすると、失明のリスクもあります。

「購入する必要があったのか?」と疑問に感じるかも…

家庭用脱毛器は、安いものから高いものまでさまざまですが、特に安いものだと、効果が感じられない場合もあるようです。

これでは、買った意味がなくなってしまいますよね。

高いものを選べば、それなりに効果も感じられるようになる可能性はありますが、経済的な負担も大きいですし、購入しても結局使わなくなってしまう方も結構多いです。

そのため、効果と金額のどちらを重視しても、「買う必要あったかな?」という結果になってしまう可能性があります。

ムダ毛は自己処理より「プロによる脱毛」を受けよう!

今回は、ムダ毛の自己処理のリスクについて解説しました。

どのような自己処理の方法であっても、「肌を一切傷つけずに」というのは難しいです。

そう考えると、一時的に肌に負担はかかってしまいますが、脱毛サロンや医療脱毛クリニックに行ってプロによる脱毛を受け、自己処理から解放されるほうが、肌にとっては優しいのではないでしょうか。

自己処理によるリスクが気になる方は、脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛を受けましょう。

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