中学生というと、ファッションやメイクにも興味津々のお年頃ですが、それゆえにムダ毛がコンプレックスとなり、ムダ毛の悩みを1人で抱え込んでしまうことも少なくありません。
そうなった場合に、ムダ毛の悩みを解消するための1つの選択肢として入れておきたいのが、「脱毛サロンや医療脱毛クリニックでの脱毛」です。
今回は、中学生が脱毛を受けるメリットと注意点について紹介します。
目次
中学生は脱毛しても良いの?
「中学生でも脱毛できる」とお話ししましたが、「そもそも中学生は脱毛してもいいの?」と、不安になってしまいますよね。
中学生となると、成長過程なのでムダ毛が再生したり、施術時の刺激を受けやすかったりするものの、脱毛することは可能です。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックによって、年齢制限を設けられているところも多いのですが、小学生でも通えるところだと、当然ながら中学生もOK。
年齢制限が設けられていないところだと、生理が始まっていれば脱毛が受けられる場合が多いです。
生理が始まっていないと、「ホルモンバランスが安定していない」という理由で断られることがあります。
中学生が脱毛を受けるメリット
中学生が脱毛を受けることには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
自己処理で肌を傷つける機会が減る
中学生というと、ほとんどの子がムダ毛の自己処理を始めているかと思うのですが、カミソリや毛抜きなどを使った自己処理は肌を傷つけます。
自己処理の経験が浅く、間違った自己処理をしてしまうことも多いです。
そして、自己処理を何度も繰り返すことで、肌が黒ずんでしまうこともあります。
ですが、自己処理を始めてそれほど年数がたっていない中学生のうちに脱毛をしておけば、自己処理の頻度がかなり減るので、肌を傷つける機会も減らすことができます。
結果的に、自己処理による肌トラブルに悩まされる経験をほとんどせずに済みますし、肌がキレイな状態をキープすることもできるようになります。
ムダ毛を気にせず学業や習い事に専念できる
- 友達と比べるとムダ毛が濃いような気がする
- ムダ毛を見られているのではないかと、周りの目が気になる
など、ムダ毛が気になってしまうと、体育の授業や部活はもちろんのこと、習い事にも専念できない場合もあると思います。
寒い季節なら服で隠せますが、暑い季節は特に薄着になるので、なおさら気になって憂鬱になりがちです。
ですが、脱毛をすれば、だんだんとムダ毛が気にならなくなっていくので、ムダ毛を気にせず学業や習い事に専念できるようになります。
学業や習い事に専念できるようになるのはもちろんですが、ムダ毛が気になっていた頃と比べると、より楽しく活動できるようにもなれるはずです。
露出の多い服が堂々と着れるようになる
近頃の中学生はオシャレにも敏感で、露出の多い服で遊びに行くことも多いと思うのですが、やはりここでもムダ毛が気になると、
- ノースリーブ
- オフショルダー
- ミニスカート
- ショートパンツ
といった露出が多い服も、「着たい!」と思っていても着るのに抵抗がありますよね。
ですが、脱毛をすれば、露出が多い服も堂々と着れるようになるので、着たいと思った服を思いっきり楽しむことができるようになります。
学割や学生向けプランの利用でお得に脱毛できる
中学生でも脱毛できる脱毛サロン・医療脱毛クリニックの中には、学生証の提示で料金が割引される「学割」が利用できるところや、「学生向けプラン」を用意しているところがたくさんあります。
また、中学生の子供とお母さんの親子2人で脱毛を始めると、2人以上の同時カウンセリングや契約で受けられる、「ペア割」が適用されることも。
社会人になってから脱毛を始めるよりも、安い料金でお得に脱毛を済ませることができるのです。
中学生が脱毛を受ける際の注意点
中学生のうちに脱毛をしておくことで得られるメリットはたくさんありますが、逆に注意点も多いです。
では、どういった点に注意しなければならないのでしょうか?
保護者の協力が必要不可欠
中学生で脱毛する場合は、保護者の協力が必要不可欠です。
カウンセリングへの同伴や、脱毛することに親権者が同意していることを示す「親権者同意書」という書類の提出が必要になりますし、
- 代わりにお金を払ってもらう
- 代わりにローンを組んでもらう
- 脱毛サロンや医療脱毛クリニックに同伴してもらう
といったことも協力してもらわなければなりません。
つまり、中学生本人だけの意思では脱毛は受けられないのです。
そのため、親子でしっかりと相談する場を設け、その上で本当に脱毛を受けるかどうかを判断する必要があります。
日焼けで脱毛が受けられないことがある
中学生というと、体育の授業や部活などの関係で、屋外で活動する機会も多い時期。
そのため、日焼けが避けられない場合も少なくないのですが、日焼けは「脱毛の大敵」とも言われています。
日焼けをしている状態で脱毛を受けると、肌トラブルのリスクが高まったり、痛みを強く感じたりすることがあり、施術そのものが受けられなくなってしまうこともあるのです。
メラニン色素に反応して光やレーザーが照射される、日焼けに左右される脱毛方法だと、日焼けの有無にかかわらず、肌への負担や痛みの問題もあります。
日焼けをしていても受けられる脱毛方法もある!
日焼けをする機会が多い中学生でも、「蓄熱式脱毛」という脱毛方法であれば、日焼けをしていても安全に脱毛が受けられます。
脱毛サロン
脱毛方法の名称 | 仕組み |
導入している主な脱毛サロン |
SHR脱毛 | 発毛の司令を出すバルジ領域にアプローチする | |
ハイパースキン法 | 毛の種(発毛因子)にアプローチする |
|
医療脱毛クリニック
脱毛機の名称 | 仕組み | 導入している主な医療脱毛クリニック |
メディオスターNeXT PRO | 発毛の司令を出すバルジ領域を破壊する | |
ソプラノアイスプラチナム | 発毛の司令を出すバルジ領域を破壊する |
蓄熱式脱毛は低温での施術となるため、肌への負担や痛みも少ないのが特徴。
そういった意味でも、中学生にはおすすめです。
十分な脱毛効果が得られない可能性がある
中学生は体が成長している途中ですが、毛根部分も同じように成長している途中で、毛周期も安定していません。
そのため、脱毛によってムダ毛がなくなったとしても、成長とともにムダ毛が再生して、十分な脱毛効果が得られない可能性があります。
ムダ毛が薄い場合だと、脱毛機の反応が鈍くなることで脱毛効果が得られにくくなることもあります。
もし、十分な脱毛効果が得られなかった場合、長期間にわたって脱毛に通うことも覚悟しなければなりません。
中学生は脱毛する前に親子でしっかりと話し合いを!
今回は、中学生が脱毛を受けるメリットと注意点について紹介しました。
基本的には中学生でも、生理が来ていれば脱毛は受けられますし、脱毛をすることでムダ毛を気にする必要がなくなったり、ファッションが楽しめるようになったりと、メリットもたくさんあります。
その一方で、中学生はまだまだ成長途中なので、脱毛をしてもまだムダ毛が生えてきてしまったり、保護者の協力が必要だったりと、少し面倒なことも多いです。
メリットばかりに目が行ってしまいがちですが、注意しなければならない点にもしっかりと目を向け、親子でしっかりと話し合いましょう。