- 「白髪が気になってきたから、脱毛に取り組みたい!」
- 「でも脱毛サロンで白髪は脱毛できないの?」
白髪が気になる大人の女性の中で、脱毛してスッキリさせたいと考える方が増えています。
特に、将来、介護を受けるときのことを考えると、きちんとお手入れを済ませておきたいと考えることは自然のことでしょう。
しかし、白髪の脱毛はできないとしている医療脱毛クリニックや脱毛サロンが多く、「本当に白髪でも脱毛できるのかしら…」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
結論から申しますと、白髪でも脱毛できる方法はきちんと存在します。
ここでは白髪脱毛ができないと言われる理由や、白髪脱毛を意識したVIO脱毛をおすすめする理由などについて紹介します。
目次
「白髪脱毛ができない」と言われる理由
白髪が気になりだして、脱毛サロンや医療脱毛クリニックを探してみる中で、「白髪は脱毛できません」との記載を目にした方は多いのではないでしょうか。
冒頭にもお伝えしましたが、白髪で脱毛できる方法はきちんと存在しますが、脱毛方法によっては脱毛効果が得られないために、お断りしている脱毛サロンや医療脱毛クリニックが多いのです。
なぜ白髪の脱毛ができないかというと、一般的な脱毛サロンや医療脱毛クリニックで採用している脱毛方法は、毛根のメラニンに反応させて脱毛する方法を採用しているから。
メラニンとは、毛を黒くする色素のことを言いますが、脱毛サロンや医療脱毛クリニックで採用している脱毛機の多くは、この黒い色素に反応させています。
そのため、白髪の場合は脱毛機に反応させることができないのです。
白髪がみられるような場合には、一般的な脱毛サロンや医療脱毛クリニックでは脱毛することができません。
そのため、自己処理をしているという方であれば、白髪が生えていないかどうか、確認するようにしておいてください。
白髪脱毛におすすめの脱毛方法はどれ?
一言に脱毛方法といっても、脱毛サロン・医療脱毛クリニックあわせると、複数に分けることができます。
【脱毛サロン】
脱毛の仕組み | |
IPL脱毛 | メラニンに反応させて発生した熱を利用する脱毛方法 |
S.S.C.脱毛 | 抑毛成分を含むジェルと光の相乗効果を利用する脱毛方法 |
SHR脱毛(蓄熱式) | 低温でバルジ領域のみにダメージを与える脱毛方法 |
ニードル脱毛(美容電気脱毛) | 電流が流れるプローブを毛穴に差す脱毛方法 |
※このほか、ハイパースキン法やTHR脱毛といった脱毛方法もあります。
【医療脱毛クリニック】
脱毛の仕組み | |
熱破壊式脱毛 | メラニンに反応させて発生した熱を利用する脱毛方法 |
蓄熱式脱毛 | 低温でバルジ領域を破壊する脱毛方法 |
ニードル脱毛(医療針脱毛) | 電流が流れる絶縁針を毛穴に差す脱毛方法 |
これらの脱毛方法の中で、白髪脱毛におすすめなのは「ニードル脱毛」です。
細かい違いはありますが、ニードル脱毛自体は、脱毛サロンと医療脱毛クリニックのどちらでも受けることができ、どちらも毛色に左右されません。
そのため、白髪でも脱毛することができるのです。
ただし、1本あたりや時間で料金が決められている場合が多く、料金が高額になる可能性があります。
また、痛みが強いことから、敏感肌の方には不向きであるとも言われています。
ニードル脱毛は、さまざまなリスクを理解した上で受けることをおすすめします。
ニードル脱毛以外は白髪脱毛ができない可能性が高い
ニードル脱毛以外の脱毛方法は、白髪脱毛ができない可能性が高いです。
なぜかというと、ニードル脱毛以外の脱毛方法は、メラニンがないと、毛根の組織にダメージを与えるための熱を発生させることができないから。
蓄熱式のSHR脱毛を採用しているところの中には、「白髪も脱毛できます」としているところもありますが、「脱毛効果は得られない」とする意見もあります。
こうしたことも考えると、白髪はニードル脱毛で脱毛するのが確実なのです。
白髪以外は他の脱毛方法でOK
「白髪も含めて脱毛したいから」といっても、脱毛したい部位すべての毛をニードル脱毛で脱毛するのはおすすめしません。
1本あたりや時間で料金が決められている場合がほとんどなので、費用が高額になる可能性もありますし、痛みも強いです。
それ以前に、「脱毛したい部位の毛すべてが白髪」ということはまずないはず。
ですから、先にニードル脱毛以外の脱毛方法で脱毛し、脱毛しきれずに残った白髪をニードル脱毛で脱毛するのが効率的です。
実際に白髪の存在に気付かずに脱毛し、脱毛完了後に白髪だけが残っていたことで、はじめて白髪が生えていたことに気が付く方もいます。
大人の女性が注目している介護脱毛~VIOの白髪脱毛について
白髪脱毛で、今もっとも多く取り組まれている部位は『VIO脱毛』です。
VIOとは、
- 「Vライン(ビキニライン)」
- 「Iライン(陰部の両側)」
- 「Oライン(肛門周辺)」
のアンダーヘアのことを指しています。
大人の女性は、介護を受けた場合に備えて、このVIO脱毛に取り組む人が増えているのです。
Vライン(ビキニライン)
Vラインとは「ビキニライン」と呼ばれることもあり、デリケートゾーンの上部までの脱毛のことをいいます。
ビキニラインと呼ばれるように、下着やビキニからアンダーヘアがはみ出さないように処理をすることがVラインの脱毛の目的であると言えます。
特に介護脱毛に取り組む方であれば、気になる部位でしょう。
将来的にオムツ交換が必要になった場合には、一番最初に目に入る部分であるからです。
そのため、全体的な毛量を減らしたのちにデザイン脱毛に取り組むという人が多くなっています。
一般的には自然な形で脱毛するケースが多く、デザインで言えば逆三角形型やオーバルと呼ばれるものです。
ハジニーナのようにつるつるにしてしまうと、あまりに不自然な感じになってしまいますので、自然な感じでキレイにしたいと、無料カウンセリングで相談してみるといいでしょう。
Iライン(陰部の両側)
Iラインとは、足の付け根から陰部付近までの脱毛のことを言います。
介護脱毛を意識されている女性であれば、この部分は完全に綺麗にしてしまいたいと考えているようです。
この部分のアンダーヘアやニオイの原因になると言われており、蒸れることによってかぶれの原因になることもあります。
綺麗に脱毛しておけば、将来的な肌の炎症を防ぐことも可能です。
Oライン(肛門の周辺)
Oラインは肛門周辺に生えているムダ毛の脱毛のことを言います。
肛門周辺にあることから、衛生的に問題のあるムダ毛であるといえるでしょう。
そのため、白髪脱毛を志す女性のであれば、将来的なオムツ交換の際に、排便後の清潔のために取り組まれることが多くなっています。
特に、排便後には便が毛にこびりついてしまうこともあることから、毛が無くなることによってオムツ交換がラクになるというメリットもあります。
大人の女性に白髪脱毛を意識したVIO脱毛をおすすめする理由
介護を意識しだした大人な女性であれば、白髪脱毛を意識したVIO脱毛は早めに済ませておくといいでしょう。
ここでは、VIO脱毛をおすすめする3つのポイントについてお伝えします。
清潔感を保つため
VIOはどうしても蒸れやすい部位ですから、ニオイが気になってしまいます。
尿が付着してしまうということもありますが、汗や分泌物などが混ざり合ってしまい、雑菌が繁殖してしまうのです。
特に介護が必要になった場合には、そこから炎症を引き起こしてしまい、場合によっては体内にばい菌が入って病気を発症させてしまうこともあります。
高齢者に多い病気の一つです。
そのため、早めにVIO脱毛に取り組んでおくことで、清潔を保ち、病気を防ぐことができるようになるのです。
介護の手間を省くため
両親の介護などに携わったことがあればお分かりになると思いますが、VIOのアンダーヘアはオムツ交換の際には邪魔な存在となってしまいます。
オムツ交換は、オムツを外し、尿や便を拭き取って清潔にしてから、再度、新しいオムツを装着することになります。
もちろん家族や介護職員さんに介護してもらうことになりますから、清潔にしてもらう際には、アンダーヘアまでキレイにしなければならないのです。
逆に言えば、アンダーヘアが不潔のままであれば、肌トラブルを引き起こす原因となりますし、病気の原因にもなるのです。
ムダ毛処理のリスクを避けるため
清潔を保つために、自己処理をしているという女性も多いでしょう。
多くの女性は自己処理を行う場合、カミソリやハサミ、電気シェーバーなどを活用しています。
ただしそれらを活用する場合、肌への負担が大きく、肌トラブルや黒ずみの原因となってしまうことがあります。
また、「処理に失敗して陰部を傷つけてしまった」というケースも多くみられるのです。
鏡などで見にくい部位ですし、手探りだけで処理を行うことはおすすめできません。
もし傷つけてしまった場合、そこからばい菌が入ってしまい、炎症を引き起こす原因になってしまうことがあります。
そのようなリスクをなくすためにも、VIO脱毛に取り組んでおくことが良いのではないでしょうか。
大人の女性が白髪脱毛を意識したVIO脱毛を受けるタイミングは?
- 「いつ脱毛すればいいのだろう…」
脱毛のタイミングがよく分からないといったこともよく耳にします。
ただ、「脱毛したい」と思った時が、最適な脱毛のタイミングであると言えます。
冒頭からもお伝えしている通り、白髪になってしまうと、脱毛方法が制限されてしまうために、早く脱毛の決断をしたほうがいいのです。
また、早めに済ませておくことで、安心して過ごせるといったメリットもあるのではないでしょうか。
将来的に自身の子供に介護してもらう時期を考えたとしたら、そのままの状態では不安になってしまうでしょう。
そのような不安を解消するためにも、早めに脱毛に取り組んでおくことをおすすめします。
まとめ
白髪になってしまうと、脱毛できる方法が制限されてしまうので、脱毛するなら白髪が生えてきてしまう前がおすすめです。
ですがもし、間に合わずに白髪脱毛に取り組むことになった場合には、ニードル脱毛を採用している脱毛サロンや医療脱毛クリニックに行きましょう。
有名なところだと、「エステティックTBC」ならニードル脱毛が格安で受けられますよ。